「カネ」「モノ」「個人」の時代は終わった! これからは、「オタナ」(=オタク+オトナ)でいこう!
非モテから不況まで、とにかく今の日本人は不安で不安でしょうがない。そんな日本人の不安や問題を一刀両断するのは、「オタクの王」岡田斗司夫と、「ブログの王」小飼弾。
「理屈民族」な彼らは、タブーも慣習も空気もお構いなしに極論をぶちかまします。
- 「もはや、カネ持ちはかっこ悪い!」
- 「日本人は世界一フィギアが嫌い」
- 「コンテンツはタダだ!」
- 「大学なんていらない!」
- 「働くことは、バカの免罪符だ!」
- 「非モテな悩みは、これで解決できる!」
- 「北海道と沖縄を独立国にしてしまえ!」
『未来改造のススメ – 脱「お金」時代の幸福論』は、2人の異能者によるガチンコ対談本。
知の限りを尽くした究極の「ロジカルエンターテインメント」をぜひご賞味ください。
- 発売日:2010年7月26日(月)
- 発行:株式会社アスペクト
- 定価:1,470円(税込)
- 判型:四六判/208ページ
- ISBN978-4-7572-1795-9
一部を抜粋した立ち読み用電子書籍を、こちらで公開しています。ぜひお読みください。
■目次
- はじめに 小飼弾
- Chapter 1 カネ持ち、モノ持ちは、もはやダサイ!
- 今本当に必要なのは、モノのダイエット
- 廃校とブックオフを買ってみる?
- もはや、カネ持ちは格好悪い!
- 実は、アメリカは発展途上国だった
- Chapter 2 知恵やコンテンツはそもそもフリーである
- 未成熟な業界には隙間がたくさんある
- コンテンツにカネを払う奴は負け犬なのか?
- 日本人は世界一フィギュアが嫌いな民族
- コンテンツはタダだということがばれてしまった!
- Chapter 3 仕事の報酬は、カネから体験に変わる
- 命と引き換えにしても欲しいモノはあるか?
- 自分が自分の客になるかを考えてみよう
- うまくやる奴とうまくいかない奴の格差は大きい
- 普通のモノは誰にも買ってもらえない
- まず、自分の補助線を世界に書き込んでみる
- 教育とはそもそも何か
- Chapter 4 会社、学校、家族のいいとこ取りした新しい組織
- 岡田斗司夫は、ビジネスが不得意である
- 暗黙知を伝えるための弟子方式
- 自分ではなく弟子たちにやらせないとダメ
- 学んだ弟子が卒業する瞬間
- 社員が社長に給料を払う
- Chapter 5 個人という幻想が終わり、他人同士が家族になる
- 「個人」という幻想はすでに終わっている
- 働くことはバカのための免罪符になりつつある
| - 「ばあや」のススメ
- 非モテはこれで解決できる!
- 非モテのためのマーケティング論
- 青年よ、もっと無意味に悩め
- Chapter 6 世界支配は、機械政府に任せてしまえ!
- 機械政府の可能性を探る
- Chapter 7 働かなくても飢え死にしない時代へ
- 日本人全員を年金生活者にしてしまえ!
- 真の成金は、子どもにカネを残したりしない
- 人生は辛さの好みがそれぞれ異なるカレー
- Chapter 8 沖縄と北海道は独立国に、日本は「合県国」に
- 沖縄と北海道を独立国にしよう
- 地方分権ではなく、いっそ連邦制へ
- 僕たちは何に脅えてきたのか?
- Chapter 9 「僕らはすでに豊かだ」からスタートしよう
- カネ持ちに上手にたかろう
- みんなで力を合わせて無意味なモノを作る
- たかる相手を見つける旅に出よう
- 生きる力とは、たかる相手を見つける能力
- ベーシック・インカムは苦痛を減らす
- 僕らはすでに豊かだ
- 仕事は「数寄者」の権利になる
- もう大学なんていらない!
- 自分ができることを明日からやればいい
- おわりに 岡田斗司夫
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