気づけば僕らの周りには、FREEコンテンツが溢れかえっているよね。
R25のようなフリーマガジン、急成長中のFacebookだってFREEなんだよね。
広告収入などのシステムによって、これらのコンテンツはFREEで利用できるようになった。
岡田斗司夫は、現FREEex(旧オタキングex)というシステムによって、FREEで利用できるようになった。
仕事は義務ではなく、「仕事は権利」を合い言葉にしている不思議な会社だ。
さらに、社員が会社に年間12万円の給料を支払うんだ。
この一人一人の社員が払ってくれる給料のおかげで、僕はFREEになれたんだ。
あ、ちなみに、Facebookを最近始めたから、良かったらフィード購読してね。
フィード購読は、やっと2000人を超えたとこなんだけどね。
僕の見つけた面白いネタとか、評価経済社会ニュースに関するニュースとか、
バンバンアップしてるから、きっと読み応えはあると思うよ。
例えばこんな感じのものかな。
【評価経済ニュース】
マイケル・サンデル教授が評価経済への流れを語った新刊!
早川書房から送られたので見たらびっくり!
サンデル教授が貨幣経済の限界を語り、
その先にある「共通善」「市民的善」という言葉で評価経済への流れを語っていた。
いや~面白くなってきたなぁ。
おおっと話が、脱線しちゃった。
ごめん、ごめん、えっと、FREEコンテンツの話だったね。
FREEコンテンツはたくさん溢れている。
だけど、どうして無料で提供できるのかを考えてみよう。
例えば、R25のようなフリーマガジンなら、少なくとも『人件費+制作費』がかかってしまう。
これらのコストは、みんなも知っての通り、広告収入で賄っているんだ。
もちろん、企業は儲けるために作っているから、
これらのコンテンツを無料で提供しても、利益が出る仕組みになっているんだよね。
それで僕らは、利益の一部を給料としてもらうんだ。
岡田 印税は10%で一冊130円。初版が運良く5000部で、合計手取りが65万円。初版が3500部だったら、45万5千円だ。
一年かけて必死で書いて、50万円前後。
売れればいい?
いやいや、売れてもノンフィクションは3万部行けば大ヒットと言われてるんだよ。
3万部でも390万。毎年一冊、大ヒットを出し続けても年収は390万円なんだ。
年収390万は安くない?
いや、読み返してくれたまえ。
「毎年大ヒットを出し続けたら、年収390万円」なんだよ。
毎年大ヒットを出し続けることができたら、その人はかなりの天才だと思わない?
そんな人ですら、この程度しか稼げない。
続きを読む