Googleが「新しい通貨の概念」を持ち出してきた。「広告獲得のための評価維持」ではなく「通貨」、「再生回数は通貨」というのは余りに面白く、僕もいままで見逃していた視点だ。
(岡田斗司夫の考察より)
以下、クラウドシティ市民 新聞のマコトさんの日報より
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【Youtubeの再生回数は企業通貨】
Youtubeでアップした動画は、再生回数が300回を超える時にいったんカウントが止まってしまう現象があるらしい。
ギズモードジャパンのサイトで、この件についてGoogleに取材した内容が掲載されている。
Googleによれば、
再生回数がわずかなものは無視しているけれど、ある程度以上の再生回数であれば無視できないので、不正がないかどうか検証する。その境界が300回であり、そのためいったんカウントはストップするそうだ。
FREEex社員的に無視できなかったのは、Google担当者の次の一言。
我々は「動画再生回数は通貨」と捉え、ビューの不正操作は可能な限り排除する努力をしています。
そうか。Googleも、Youtubeのビューをそのまま企業通貨だと考えているのか。
http://www.gizmodo.jp/2012/06/youtube301.html
text by 新聞のマコト