ガイナックスで制作されたNHKテレビシリーズ「ふしぎの海のナディア」。
岡田斗司夫は、制作会社の社長という立場で「ナディア」とかかわっています。
その経験をもとに、作品論、クリエイター論、プロデューサー論、庵野秀明論・・・など、様々な角度から語られる「ナディア」論は多彩です。マクロな視点とミクロな視点を併せ持ち、具体的であると同時に多角的、単なる裏話では決して終わりません。
まとめて読むと、岡田が語る様々な事象が有機的に結びついて、あの時代のあの頃の業界が、立体的に浮かぶ上がってくる気がします。
☆「20年目のナディア」シリーズ
週刊アスキーに連載しているコラム「ま、金ならあるし」のシリーズ。
「ふしぎの海のナディア」制作時の思い出を、お金を中心に語ります。