FREEexなう。

インタビュー

2012年04月04日

先日、岡田斗司夫の事務所にて行われたインタビューが掲載されました。

週刊東洋経済 2012年4月7日号(2012年4月2日発売)

P.94からの第2特集、「さらば、GDP」にて、岡田斗司夫/オタキングex代表「日本は“評価経済”の高度成長期に入った」がそれです。

インタビュー社員1あごに手


岡田斗司夫の理論の中核を担う「評価経済社会」という概念を、ガチガチの経済専門誌がどう料理したのか。
書店でみかけたら、ぜひお手にとってご覧下さい。

また、実際に行われたインタビューの文字起こしを、東洋経済さんから頂きましたので、掲載します。

インタビューの音声データはこちら
文字起こしではわからないニュアンス(実際、岡田も記者さんもかなり楽しげに話しています)を耳から感じてください!




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2012年04月02日


その(1)からの続き

佐藤〉うーん。じゃ、岡田さんがいちばん好きだったキャラクターっていうのは?

〈岡田〉キングですね。

〈佐藤〉あああ!

〈岡田〉ライオンのキング。あと、ジャン。

〈佐藤〉はい。

〈岡田〉何をやられてもへこたれない……
「島編」でまるまる一回、ジャンの空想のシーンがあって……。


〈佐藤〉ありましたね!(笑)

〈岡田〉次から次へのジャンが発明したら、ナディアが「素晴らしいわ、ジャン」っていう……その「素晴らしいわ」っていうのは、リピートって僕らは呼んでるんですけど、まったく同じ作画のくりかえしなんですね。
それは手抜きでも何でもなく、ギャグとして……天丼っていうんですかね、乗っけて乗っけて乗っけて、で、最後に落とすつもりでやってるんですけれども、30分のギャグなんて見たことなかったんですよね、テレビアニメで。だいたいギャグがあっても3分か4分で元に戻るんですけれども、30分、えんえん空想とか妄想だけでやっちゃたらどうかと思って。
そんな回があって、そのときのジャンとか、さっきいったキングとかが、すごい好きですね。 


語り倒す岡田、名調子です
語り倒す岡田。名調子です!
 

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2012年03月31日

『ふしぎの海のナディア』再放送 決定を記念して作成された特別番組、 
「ふしぎの海のナディア」徹底研究! もうご覧頂きましたでしょうか?

まだの方も、NHK Eテレ(教育テレビ)で再放送がありますので、ぜひ!
 4月2日(月) 午後11時30分~11時55分(再)
 4月6日(金) 午前3時00分~3時25分(再)---深夜です
 4月7日(土) 午後4時00分~4時25分(再)

番組に使用されたインタビューシーンは、わずか数分ですが、実際には30分もある中身の濃いインタビューでした。
インタビュアの佐藤由加里さんが、感心したり、驚いたり、笑ったり、叫んだり・・・予想外の裏設定と、その読み解き方に、スタッフ一同がどよめいた30分間でもあったのでした。
120330①
撮影前に、岡田コレクションからノーチラス号を発見!


そのインタビューの文字起こしノーカット版を、お届けします。
何しろ、30分もありますので、3回に分割しての連載になります。
特に3回目は目からウロコ続出ですので、ぜひ、最後までお読みください。

120330②

おおぜいのスタッフに囲まれ、撮影開始!

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2012年01月17日

2012年1月16日(月)発売、集英社「週刊プレイボーイ」インタビュー取材記事のノーカット版の掲載です。

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[特集]「失われた30年」を読書でサバイブ!20代のためのビジネス書・これが最新定番だ!「これからはあなた自身も常に格付けされる社会が来る。大切なのは『防衛力』です」 

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2012年01月02日

角川春樹事務所『美人百花』2011年12月号、「カルチャーコンシェルジュ」インタビュー・ノーカット版の掲載です。(聞き取れないところは?になっています)

インタビュアー:コラムニスト 芳麗さん(http://allabout.co.jp/gm/gp/525/



芳麗 人生の法則であったりとか、スマートノートとか、もちろんレコーディングダイエットもそうなんですけど、私自身もそうですが、女性のものの考え方とかって論理的じゃなかったりとか、自分をあまり分からずに悩みをジャグリングするような・・・まさに書いてらしたようにするようなところがあるので。

岡田 はい、ジャグリングですよね。

芳麗 そういう悩みを解決すべき書みたいなものは、もちろんこういう仕事もしてるし好きだから読んではいたんです。でも、この中で言うと私は圧倒的に理想型だったんです。やっぱりうまく使いきれないというか、もっとモヤモヤが大きすぎて。構成したりするときは使うけど、自分の人生にはうまく使えない。でも、岡田さんの本を読んでるとすごい・・・まあ、うまくできるかどうかは別として、すごく腑に落ちるところがあって。

岡田 ありがとうございます。

芳麗 やっぱりあらためて読みながら、自分の欲望であるとか生きていて楽しいことをよく知ることって大事なんだなっていうふうに思ったり。それともう1つ、論理力を身に付けて、岡田さんも持ってらっしゃるメソッドなんかを使いながらやれたらいいなと思う感じで話を進めていきたいんですけれども。まず、岡田さんの言葉で・・・

岡田 僕の言葉でですかね。

芳麗 はい。岡田さんの言葉で、自分を知ることというか、欲望を知ることが大事だというふうに思われたというのは、昔からだとは思うんですけれども。

岡田 ちょっととっかかりが。さっき言ったところから始めたいんですけども。基本的に僕、論理的になるということはおっさんになるということだと思ってるので。

芳麗 なるほど。

岡田 女の人は考えが複雑すぎるんです。「これもある。でも、あれもある」って、物を考える時に関連性込みで引っ張ってくる。1つ手繰ったらそれにいろいろ糸が付いていて、その糸の先にいっぱい重たいものが付いてるんです。網引っ張るみたいにして、そうしたらそこにいっぱいものがあるから、引っ張り上げられないんですよね。男が論理的にというか、理屈っぽくものを考える時って、大体単純化するんです。だから、脳の仕掛けとして女の人は複雑なことを複雑なまま考えることができる。男はあえて単純にすることができるから、バカになる能力と論理的になる能力はほとんど同じなんです。女の人がたぶん間違えちゃうのは、賢くなることと論理的になることを同じだと思ってるから。

芳麗 同じだと思ってます。

岡田 違います。論理的になるのはバカになるということです。物事を単純化するというのは、子どもみたいに見るということですから。そうすると、本質が見えることもあるんですけども、大事なディティール取りこぼすんです。男は取りこぼしてもいいと思ってるんです。というより、はなから見えてない。なので単純化できる。そうすると論理でわりと面白いものが構成できるんです。抽象論になっちゃうんですけど。だから、男に相談すると、相談中に「だからこうすればいいんだよ」みたいなことを言われるじゃないですか。あれは彼らが物事を単純化して捉えて、「だったらこういうふうにする」。でも女の人は、もっと理屈になる以前のこの感覚みたいなものが分かってほしいって話すんですけども、そこは分かる能力がないんです、僕らには。ない。

芳麗 なるほど。

岡田 僕らは言葉をしゃべる犬ですから。

芳麗 (笑)なるほど。

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