10月9日(日) ニコ生 岡田斗司夫ゼミ のハイライトです。
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本を読む時間を作るコツについて話すね。
(コメントより)
一冊の本何時間くらいで読むの?
15分くらいでやめちゃう時もあるし、わざわざ買って帰った本なんだけど、1日置いちゃったら興味冷めちゃう場合もあるじゃない。
その場合そのまま、何年間も読まない場合もある。そして売っちゃうこともある。
だから、かける時間はゼロ時間の時もあるし、2年くらいかかって読むこともある。
最初の三分の一くらい読んで、あまり面白くなくて、2年くらい経って・・。自分がちょっと成長して、その本がおもしろく読めるようになったっていうのがあるから。
それはもうばらばらだよ。
本を1冊読めなかったからといって劣等感や敗北感に負けることはない。
本を選ぶっていうのはナンパみたいなもんだよ。
かたはしから「いいな」と思ったのはどんどん立ち読みする。
だめだったら置いていくっていう。
お見合いパーティみたいなものだと思うよ。
ひとり10分間のプレゼンタイムがあって、一生懸命話して、次へ次へ、ぐるぐる回るみたいな。
いちばんいけないのは、家に持って帰って、どんどん溜まっていくこと。
「読まなきゃ、読まなきゃ」
というのが、わりとしんどいパターンだと思うけどね。
読む時間を作るコツは、本を1冊か2冊持ってカフェに行くことだよね。
そうやって、スマホとか家に置いてきて、本を読むしかない環境を作る。
それを1日に1時間とか2時間とか作っちゃって、無理やり読んでしまうのがいいよ。
それでつまらなかったら、そこのカフェを退散して、帰りにブックオフに寄ってしまうのがいい。
つまり、この本を読もうとカフェに行く。
30分以上格闘したんだけど、面白くならなかった本っていうのは、それは向こう5年間は絶対つまらないから。
5年間ずっと家に置いとくくらいだったら、1回ブックオフに放流したらいい。
気になったらもう1回そのブックオフに行ったらいい。
だいたいあるから。
吉祥寺のブックオフには俺が放流した本がまだ何冊もあるよ。
昔の友達に会うような感じで
「おう!お前、、悪いけどちょっと買うわ」
と昔、自分が売った本も買ってるから。
それはキャッチアンドリリースってことで気にしなくていいと思う。
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