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2017年01月30日

キンコン西野またもや炎上!お金の奴隷解放宣言の斬り方(2)

1月22日(日) ニコ生 岡田斗司夫ゼミ のハイライトです。
岡田斗司夫の最新生放送はこちら⇒http://ch.nicovideo.jp/ex


今回も引き続き「キンコン西野またもや炎上」の件について、視聴者から寄せられた質問にお答えします。


たとえば、慰安婦像問題ってあるでしょう。
韓国が領事館の前に作ったら、日本政府が怒って領事引き上げたと。

日本のマスコミの大多数が「よくやった。ざまあみろ」という論調になってるんだよね。

僕が毎週土曜日に出演している『正義のミカタ』という、ほぼネトウヨ番組みたいな番組があるんだけど(笑)

その番組で「どう思いますか」と聞かれた時に
「クレバーだけども悪手、つまり悪い手だ」
と答えたんだよね。
 
これは僕の意見ね。
クレバーというのは、確かにこれは効き目がある。安倍首相賢いよね。クレバーだよね。
ただ、手としては下手だよね。と言ったんだよね。

それはどうしてか。
その前に出てきた、日韓合意というのが2015年末にあったね。

あの時に、実は日韓合意に賛成するという韓国の人が50%ちかくいたんだよ。
ところが今、25%を割ってる。つまり、いきなり半分くらいになっている。

相手の国民感情を逆なでするのはどうだろう?と僕は思うんだよね。

もちろん、そんなもの韓国の政府と韓国の市民の問題じゃないか。
韓国の国民をこれまで散々焚きつけて「従軍慰安婦!!」とか言って大騒ぎして。
国内問題をやり過ごしてきた韓国政府の野郎のケツを、なんで日本人が拭かなきゃいけないんだ!という意見はもう、よくわかる。

ただ、僕ら日本人だって、沖縄基地問題という微妙な問題を抱えているわけでしょう。

あれも日本国政府と沖縄県の人たち、そして一部の人が揉めているだけなんだけど。

でも一部の人たちだけが揉めているのかどうかなんて、たぶん外国のマスコミの人が見たらわからないよね。

21世紀は国民の敵は国民だという時代。
これはもうファクトがなくて、オピニオンだから。

何をどう見るのかというと、ファクトで言えば
「沖縄県に米軍の基地があります。ずっと前からありました。しょっちゅうレイプ事件とかが起こってます」このへんまでがファクト。

でもそれを「どう見るのか」というオピニオンは色々ある。

市民が政府の思い通りにならないことなんて、沖縄の件を見たら分かる通り、あたりまえのこと。
人のことはあまり言えないよね。

さて、慰安婦像問題を出したのはどうしてか。

こういうみんなが感情的になりやすい問題に、ファクトチェックというのはほぼ無駄だと僕は思っているんだよ。

ファクトチェックというのは、日本からトランプ大統領を見た時には効くと思う。

それは、アメリカの大統領がヒラリーであろうとトランプであろうと、僕らの感情はカッカしないよね。

ところが、従軍慰安婦像の問題になると、いきなりカッカする人がいる。
僕だって韓国からあんなこと言われたら、心中穏やかでいられないよ。

「韓国」という日本語がまた悪いわけだよね。
韓国政府なのか、韓国国民なのか。日本語ってすごい曖昧にできてるからさ。
それを混同して考えちゃう。

カッカきてしまった瞬間に、ファクトチェックというのは事実上、無駄になってしまうわけ。

 
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otakingex at 08:00コメント│ この記事をクリップ!

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