4月10日(日) ニコ生 岡田斗司夫ゼミ のハイライトです。
岡田斗司夫の最新生放送はこちら⇒http://ch.nicovideo.jp/ex
“リバタリアンって何ですか?”
【岡田斗司夫の回答】
僕はリバタリアンだと自分では思ってるだ。だからこそ、自分の好きな生き方をしている。
でも、リバタリアンは人類全員がリバタリアンになってもいいと思ってないんだよね。
「ほとんどの人類の方が保守的であってくれれば、私たちリバタリアンが一番得が出来ます」という考え方なので(笑)
■リバタリアンは国のいうことを聞きたくない
リバタリアンは完全自由主義者みたいなもの。
たとえば、麻薬のような薬物の制限を国家がすることに反対している。「そんな体に悪い事をやって死ぬのは、本人の勝手だろ!」という考え方。
ほかには徴兵反対。それは国の為に戦うことに反対していて、自分の土地を守るためには戦う。あとは税金を払いたくない。これがリバタリアンの考え方です。アナーキストじゃないよ。
アナーキストは無政府主義者だけど、リバタリアンは「政府は早く潰れるべき」だと思ってるからね。
多分、ホリエモンもリバタリアンだと思うけど。あまりリバタリアンの主張をガンガンやるとマズイ事になるから(笑)。
「小さな政府」(コメント)
そうだね。リバタリアンが集まったら小さい村を作って、そこで軍備をもって、国が税金を取れないように武装蜂起しようとする運動がアメリカにあるぐらいだから(笑)。
かなり無茶なんだよね。でも、ハインラインの『月は無慈悲な夜の女王』を読んでるから。あれを読んだら、みんなリバタリアンになっちゃうよ(笑)。
【まとめ】
リバタリアンは完全自由主義者のようなものです。国のために戦ったり、納税に反対しますが、自分の土地を守ったり、国から税金をとられないように武装蜂起したりします。
*********************************************