FREEexなう。

2015年06月23日

「松本零士先生のちょっとイイ話」

ズバッと今回は岡田斗司夫が、1995年から2001年に「テレビブロス」誌で連載していた『オタクの迷い道』から、セレクトしてお届けします。
明日は・・・

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「松本零士先生のちょっとイイ話」
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です。


▼松本零士先生のちょっとイイ話


 週刊アスキーという雑誌の企画で「マンガ家入門」というのがある。僕が高名なマンガ家の先生に弟子入りして、マンガの描き方を実際に教えてもらう、というものだ。
 マンガ家にとっては迷惑な話かもしれないが、僕は張り切っている。実は昔から、本当に昔からマンガ家になりたかったのだ。

 「マンガ家になりたい」というと、知り合いのマンガ家はみんな、好き勝手なことを言ってくれる。いしかわじゅんなんか「いける、いける。岡田だったら半年でデビューできるよ」などと無責任に言う。
 江川達也にきくと「で、岡田さんはどの程度の絵が描きたいんですか?」「かわぐちかいじレベルになれれば、文句はないけど」と答えると「3世紀かかりますよ」と大爆笑されてしまった。

 そんなわけで先日、松本零士先生のところへ弟子入りして来た。
 高校の頃、松本メカに憧れて、何度もマネして描いたのが懐かしい。僕も早く、あんなメカが描きたい。あんなメーターが描きたい。
 そんな思いでやってきた僕に、松本先生は、エンエンと人生訓を聞かせてくれる。「早くメカの描き方を」と焦る僕も、そのとてつもない人生訓に心奪われてしまった。あまりにスゴい内容のため、とても週刊アスキーには書けないので、ここで書く…



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otakingex at 12:00コメント│ この記事をクリップ!
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