明日の質問は・・・
---------------------------
【前編】「アニメの制作費を抑えた手塚治虫」---------------------------
です。
【質問】
ブラック企業の問題が叫ばれる中で、アニメの制作費の価格を下げた手塚治虫の判断って、岡田さんはどう思いますか?
【回答】
アニメの制作費は安い。どうしようもない。
手塚治虫があの値段で『鉄腕アトム』を始めなかったら、東映動画が今の3倍あたりの予算でアニメを始めたんじゃないか、と言われてる。そうするとアニメの制作本数は減ってたと思うんだよ。
一時期、日本でアニメの番組数が増えた。そのおかげで方法や多様性がどんどん増えて、演出方法や見せ方が広がったわけだよね。
1960年代~70年代前半、アメリカも土曜の朝にアニメはやってた。でもディズニーがピクサーで復活するまで、アメリカのアニメは死んだも同然だった。
それに比べて日本のアニメは、ものすごく多様化して進化した。これは「手塚治虫が価格を下げたからだ」と言えるわけだよね…
この続きを読みたい人は、いますぐココで登録を!
「どうしても答えてほしい!」というご質問がある場合は、有料メルマガ 『必ず解決!ズバッと』(月額200円)にお申込みの上、専用フォームにてご質問ください。
少し時間がかかる場合もありますが、岡田斗司夫が必ずお答えいたします!