解説から裏話まで出てくる出てくる。前回の記事と今回の記事を合わせて見ればもっと楽しめること間違いなし!
- アオイホノオと現在のひみつ
- ドラマ撮影のひみつ
- 最後の暴れのひみつ
- 本人出演のひみつ
ドラマ24『アオイホノオ』(テレビ東京系)毎週金曜日24時12分
実況放送のノーカット版は岡田斗司夫ブロマガチャンネル「ニコ生実況放送☆岡田斗司夫と一緒に観る『アオイホノオ』最終回」にて配信中!!※お試し視聴もあります!-
1.アオイホノオのOPをアニメ化してみた
ニコニコ動画に投稿された動画。正直言って第10話で放送されたモユルくんがファーストピクチャーズショーのために作ったアニメ『未来への使者』よりできがいい。
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2.見つからないトンコさん
島本先生が『アオイホノオ』を描いた動機のひとつは「もう一度トンコさんに会いたい。マンガで描いたら名乗り出てくれるかな?」というものだった。
いまだに見つからないということは、トンコさんは外国に行ってしまったか、島本先生との関係が黒歴史化しているからかもしれない。
ここまで来るとトンコさんが実在しているかも怪しい。7月のドラマアオイホノオの打ち上げで、赤井くんと山賀くんにトンコさんのことを聞いてみても「知らない。見たことない」という。島本先生が必死に「富田林のダイエーのお好み焼屋だよ!」と言うんだけど、山賀くんが「そんなところに行かないよ」と返していた。 -
3.ワンダーマスミ
小嶋陽菜さんが演じるワンダーマスミを見た当時の関係者は、本人の方がきれいだったと語る人が多い。
島本先生は、ワンダーマスミに会うことはできたそうだ。現在ワンダーマスミの娘は女優をやっているらしい。 -
4.柳楽優弥の焔モユル
最初は大げさな演技かと思ったけど、『アオイホノオ』で演じるならこれしかないと思わせるのがすごい。
見ているとついついこっちも真似をしてしまう顔芸や大げさな演技を支える腹筋と腰のバネ。演技のプロじゃなきゃできないよ。 -
5.あしたのジョー
台本には
「あしたのジョーのように燃え尽きる」
と書いていただけだった。そのまんまやっちゃったよ(笑) -
6.岡田斗司夫の手塚治虫
もう許して! これは意地悪な撮り方だ! ここまでのアップは岡田斗司夫ゼミでもやらないぞ!
福田雄一監督が打ち上げの時にニヤニヤしながら「岡田さん。いい場所用意しましたよ」って言っていた理由はこれだったか。 -
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7.アオイホノオの撮影期間
ぼくが撮影をしたのは6月末だった。ドラマ全体では5月末にクランクインで6月末でクランクアップの一か月間ぐらい。第一話で登場した大阪芸大での撮影は、一泊二日で行われた。
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8.庵野のバカヤロ~!
ぼくも昔この格好で寝ていたことがある。SF大会をやっていた時にジョジョ的なポーズで「庵野のバカヤロー!」と言いながら寝ていた。
青春とは、ねじれて寝るものなのだ。 -
9.最終話の暴れ
暴れて愛するマンガを床に投げまくるシーン。この部屋に置いてあるマンガは島本和彦先生と一本木蛮先生の私物ではなかったか?
島本先生、物はなくなるけど、思い出は一生残るよ。 -
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10.トンコさんの新しい彼氏
ホノオくんがトンコさんに振られるシーンは原作を追い抜いている。
ここで新しい彼氏として山田孝之さんが登場。福田監督は来年春に『勇者ヨシヒコ3』を狙っているらしい。 -
11.少年サンデーへの持ち込み
当時マンガを持ち込むならば少年サンデーが大正解。当時はサンデーが一番面白く、サンデーはまじめにマンガを描く人にとって王道の選択肢だった。ジャンプは小学生向けに描いていたニュアンスがあった時代だった。
モユルくんの分析は正しいんだけど、行動で間違っていることが多かったんだよね。 -
12.他人の失敗
信用できるクリエイターには「他人の失敗がうれしいお年頃」というものがある。庵野くんも赤井くんも他人がダメアニメを作った時に嬉しそうな顔をしていた。「もう宮崎さんダメですね」という時の庵野くんの嬉しそうな顔。
クリエイターの中には、「自分の好きな作品が絶対に面白くなる」という期待と、「手の届かないところに行ってほしくない」という願望が一緒に存在するからなんだ。 -
13.連載中のアオイホノオ
現在連載中のアオイホノオでは、DAICONFILMの赤字エピソードに入り、岡田トシオが二話連続主役で、母親が再登場している。これを見たとき「おかあちゃーん!」と叫んでしまった。
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14.サンデーの編集三上くん
読み方が見開きで見る編集者読みでないところに注目、ところが最初の2,3枚を見ただけで読むのをやめている。持ち込みした原稿は最後まで読んでほしいと思うものだが、「最後まで書きました」レベルが大半で、面白くないマンガは最初の2,3ページを見るだけでわかってしまうのだ。
ホノオくんの『必殺の転校生』がなぜボツになったのかはわからない。応募封筒に自分の名前を書くのは、「ぼくが担当者になります」という意味。 -
15.庵野ヒデアキへのサイン
ドラマの演出のように見えるが、このエピソードは実話である。庵野くんは、このサインを今でも持っているそうだ。
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16.島本和彦のセリフ
すごく熱い演技の島本先生。とにかく、かっこいい!
島本先生!演技ダメだけど、男としては正しいよ!! -
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▼一方そのころ島本先生は?
▼一方そのころ島本先生と一本木先生は?
▼一方そのころ島本先生は?
▼福田雄一監督からのおしらせ
ライター:城谷尚也(FREEex / アルテイド)
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