「ヤンキー向けの“らくらくホン”を出したらどうか?」
横に“ダチ”ってボタンが付いてて。
なんかあったら、LINEからTwitterから全部が“ダチ”に向かって送信されるっていう。ダチボタン付き(笑)
学生の頃は、ヤンキーを避けて通っていた無銘のマサフミです。
『勝谷誠彦×岡田斗司夫「血気酒会」スペシャル』の後編になります。
最近話題のヤンキー論に、勝谷誠彦と岡田斗司夫も参戦!
自他共に認める2人のオタクが、世のヤンキーに物申す!
そしてオタクでもヤンキーでもない人の、これからの生きるすべとは?
ヤンキーは読んでないだろうけど、本気でぶっこんでいくんで、ハイライトから夜露死苦!
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<岡田>
勝谷さんの中にはヤンキー成分あるんですか?
“血中ヤンキー濃度”みたいなのはあるんですか?
<勝谷>
僕はね、やっぱりオタクだと思いますね。
<岡田>
ヤンキーマンガを見て「燃える!」とか、ありませんでした?
<勝谷>
それはねえ、あんまりないですね。
<岡田>
右翼少年の血がうずかない?
<勝谷>
いや、右翼ってどっちかっていうとオタクなんですよ。
<岡田>
そうなんですよね。その通りなんですよね。
<勝谷>
右翼はオタクなんですよ、うん。
左翼の方がヤンキーです。
<岡田>
確かに。そうかー。
<勝谷>
つまり、そういう“同志的結合”を大事にするという。
<岡田>
僕、ダメなんですよ。
もう、“エグザイル”の何が良いのか、全然わかんないですよね。
<勝谷>
はっはっはっは(笑)
<岡田>
もう、「エグザイルとディズニーランドに行くヤツ、死ね!」と思いますよ。
<勝谷>
コメントにも「あーあ」って書かれちゃってるよ。
<岡田>
いや、単品が悪いんじゃないんです!
ディズニーランド単品では悪くないんです!
でも、ディズニーランドとエグザイルとが混ざった瞬間に、“イヤな色”になるんですよ!(笑)
<勝谷>
まあ、でも、イオンモールを何度も巡回することと、ディズニーランドに行くことは、ヤンキー文化の上では延長線上なわけじゃないですか。
自宅のリビングがそのままミニバンの中に繋がっていくというね。
これはちょっと僕には理解できない。
〜中略〜
<岡田>
ジャニーズっていうのがポジション的に面白いのは。
ジャニーズ事務所のアイドルって、ヤンキーよりオタク成分が高いヤツが時々いるんですよね。
なんかね、あれが面白いですね。
<勝谷>
ジャニーズっていうのは“ニュートラル”なんですよ。比較的に。
だから、両方から支持されるんだと思うんだけど。
だけども、もう今は、明らかに“ヤンキーヤンキーしたもの”が売れてますよね。
<岡田>
うーん、そうなんですよ。
だから、“売り上げ”だけを考えると、「僕らが書くようなものも、もう少しヤンキーの皆さんにわかって頂けるように、血中ヤンキー濃度を上げるべきかな?」とも思うんですよ。
<勝谷>
いや、ヤンキーは本を読まないから。
<岡田>
そうだよな。
あいつら、“聞く”んだよな。
<勝谷>
もう今日、すごいヤンキーを敵に回すことばかり言っちゃってる!
どうすんだよ、岡田さん、俺まで巻き込まないでよ!(笑)
<岡田>
いや、「血中ヤンキー濃度どうやって上げようかな?」って思ってたんだけど。
そうか。「あいつらは本を読まない!」それはあるな。
そう、同じ『エヴァンゲリオン』とか見てても、なんか違うんですよね。
趣味は同じでも。
<勝谷>
あともう一つは、“ネットとの親和性が非常に低い”。
<岡田>
はいはい。
でも、ヤンキーはスマホ率が高いんですよ。
<勝谷>
だけど、使いこなせていない。
あの『ヤンキーの経済学』でも書いてあるけれども。
「ヤンキー向けの“らくらくホン”を出したらどうか?」と。
<岡田>
あー! いいですね!
横に“ダチ”ってボタンが付いてて。
なんかあったら、LINEからTwitterから全部が“ダチ”に向かって送信されるっていう。
ダチボタン付き(笑)
<勝谷>
あー! 酷い!
知らないよ! どう炎上してるか知らないよ! もう、これ!
……あ、でも、この番組はヤンキー見てねえからいいか(笑)
だけど、ほんとさ、あの本は広告代理店の博報堂の人が書いたんだよね。
だから、市場としては老人向けスマホのらくらくホンよりも、ヤンキー向けらくらくホンの方がいいんじゃないかと。
<岡田>
なるほどなあ。
<勝谷>
スポイラーとか付けて。どんどんデコれるように。
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ライター:無銘のマサフミ
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