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2014年02月17日

岡田斗司夫の近未来日記 292回「モテる戦略」4

2014y02m13d_110646033 久しぶりに「モテる戦略」の続きです。前回の最後が先月24日発売号だから、ひと月半ぶりですね。

 今回はいよいよ「モテるとは何か?」「では、どうすればモテるか?」を具体的にしていきましょう。


2014/03/18日増刊号掲載


2014y02m13d_110715557  まず意識したいのは、

  モテると「恋愛」は違う。

  ということです。

  恋愛とは「人を好きになること」。モテるとは「人に好きになって貰うこと」。

  この二つ、天と地ほど違います。

 「買いたい」と「売りたい」ぐらいは違う。

  前回まで、お金のアナロジーで話していたのは、この差をはっきりさせたいためでした。

  人を好きになるのは簡単です。誰かを見て「欲しい」と思えば、それでOK。ね?「買いたい」と同じでしょ?

  でも「好きになって貰う」というのは、何かを売るのと同じぐらい難しい。

  現代人は誰でも「買った」経験があります。でも「売った」経験のある人は、その1/4もいないでしょう。

 「誰かを好きになる=買う」という発想から「誰かに好かれる=売る」という発想への変換。

  ここが最難関ポイントです。

  次に押さえるべきは「モテとは、そんなにうらやましい情況じゃ無い」という認識です。


 「恋愛したい人」が目指しているのは「自分が好きなタイプの人に好かれる」です。これはモテではありません。

  モテとは、「自分の好みと関係なく、自分を好きと思うヒトを増やす」「その人たちが、自分を好きと告白してくれる環境を整える」です。

  極言すれば「自分が好きじゃないタイプの人にも好かれることを目指す」のがモテです。

  ついでに言うと、「自分が好きなタイプの人に好かれる」方法は存在しません。

  人類の歴史が始まって以来、惚れ薬や魔法など、いろんなイカサマが生み出されました。でも、再現性や一般性のある科学的な方法はゼロです。

  特定の人が好きなら、その人の好みや価値観を知り、まず知り合いになって好かれる。こんな地道な、勝率の低い方法しかないんですよね。

  これにくらべて「モテ」の勝率は、かなり高めです。なんせ「相手を選ばない」から。

  自分が好きでもない人、タイプじゃ無い人たちに好かれるために努力すること。

  これが「モテ」の正体です。

  ね?あんまりハッピーに聞こえないでしょ?

 「モテとは、そんなにうらやましい情況じゃ無い」をよく理解しましょう。

  まだ続きます。

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