「彼女」というのはですね。
どうも20世紀後半の幻想だったんではないのかなと僕は思います。
女の子はですね、金出して付き合うものでいいじゃないすか。
俺、本当にそう思うんですよ。
「『恋愛の経済学』岡田斗司夫のひとり夜話 Vol.2 エピソード集」
クダトリノ版002-3-1 [Kindle版] より
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経済学者の森永卓郎さんや山田昌弘さんによると、数年以内に日本の独身率は50%になるそうです。
近年は成人しても異性と付き合った経験のない若者も増えているようですし。
そうそう、時代なんです…相手がいないのは私達が悪いわけじゃないんです…
あれ? もしかしてあなたもそのうちの一人ですか?
でしたらこちら!岡田斗司夫のひとり夜話「恋愛の経済学」はいかがでしょう?
2009年11月20日、新宿ロフトプラスワンで開催したワンマントークライブの一部で、特にこのトークは人気で電子書籍としても一冊にまとめて出版されました。
恋愛を市場に置き換えた、大変えげつない話から、今後の新しい男女関係の在り方まで。
5年経った今でも新鮮な考え方です。
現状にとにかくご不満の方は是非ご覧になってみてください。
岡田さんによる話術の上達方法もおすすめですよ!
今回は、『恋愛の経済学』部分のみのお手軽Kindle分冊版が発売されたため、記念特集です。
では、ハイライトをどうぞ!
ライター:遊び半分のトモコ
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「恋愛の経済学」といって「彼女未満、友達以上をつくろう」っていうことですね。
「彼女をつくろう」じゃないんですね。
「彼女」というのは、どうも20世紀後半の幻想だったんではないのかな、と僕は思います。
「女の子は金出して付き合うもの」でいいじゃないすか。
俺、本当にそう思うんですよ。
なんでかというと、女の子って基本的に、0歳から20歳まで、20何歳ぐらいまでを、親の金で過ごすんですね。
男はそこから先、自腹で育つんですけども。
女の子は、専業主婦願望が強いイコール、25歳から30歳はダンナの金で生きて、老後は子供の金で生きるんですよ。
つまり、女の子が自腹で生活するのは、人生において20歳から30歳ぐらいまでの、限定された期間でしかないんですね。
女の子が自腹で暮らしている、ということ自体が特殊なんです。
<中略>
で、僕のこれからの言う主張なんですけども、「女の子金目当てでOK」っていうふうに決めよう!
で、俺たちは「ナイト」になろう!
女の子に金を払う男の事をナイトと今後呼ぶことにしよう。
だいたい哺乳類だけじゃなく、
恋愛マーケットというのは、あらゆる生物において売り手市場なんだよ。
だからメスを選ぶのやめよう。
もうそんな事を考えてもしょうがない。
金目当てでOK。
ナイトになって売り手市場だからメスを選ぶのやめようっていう風に僕らが、考え方を切り替えたら、どういう世界になるのかってゆうのをちょっとやってみます。
男性と女性の市場価値です。
では、その市場価値とはなになのかっていうのを説明します。
まぁ、やな話になるけどやなのはお互い様だよ。
金目当てでOKって言ったけど、俺もOKだとは心の底から思いにくいは思いにくいよ。
いままで女の子にいったい幾らおごって、幾ら逃げられたかって思うよ。
独身時代からなんかから含めて、下心ある時も無い時も、おごってないにしても、この女にかけた時間を時給を換算したら幾らになったんだろうとかね。
結構悔しいのはあるけども、ナイトっていうのは面白い考え方だと思うんだよな。
これは援助交際しようとか女の子に金出そうっていう意味じゃないんですよ。
就職とか金とか、そういう中でシンドイ部分は面倒見てやるよって考え方ですね。
で、女の子の学校出た時の行き先の一つになろうって考え方です。
つまり、結婚でもなく、就職でもなく、あと数年ぶらぶらするための逃げ場を提供しましょうってのが考え方ですね。
それだったらね、面白いんじゃないかなと思う。
で、今言った市場価値の話します。
恋愛市場における女性の市場価値、要素を分けるとこうなります。
ぶっちゃけ、「年齢」、「見た目」、「提供出来るサービス」、「ブランド」、です。
この4つがさっき言った市場価値を決定するわけですね。
こういうことを言うと女の子に反論されるんですけど、男はこの4種類のパラメータで見てます。
年齢と、見た目がどうかと、提供してくれるサービスがどうかですね。
つまり「まあ、若くてすごいきれいだから、すごいヤな女なんだけど仕方がない」って考えたりします。
「若くて、ブサイクで、すごい愛想悪いけども、でも女子高生なんだよ」っていうふうに考えたりします。
ブランドってそういうことですね。
「なんかもう30歳超えてて、見た目がね最近イマイチで、すごいヤな女なんだけども、でも女子アナなんだよ」って考えるわけです。
この4つで僕らは女の子を見てる。
それは人間性を見ている、という意味じゃない。
これは恋愛市場における市場価値です。
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