動きが急になってきたので、しばらく本当の日記にしてみます。1.ニュースアプリのキューレターを依頼される。
2.ニュース解説番組をホリエモンに逆提案。
3.アニメ制作の相談を受ける。
週間アスキー2013年8/6増刊号掲載

1.ニュースアプリのキューレターを依頼される。
ホリエモンが8~9月よりスタートするニュースサイトではなくアプリ。ひと言で言うなら、「ホリエモンがはじめる有料まとめサイト」。
月額課金制のアプリで、毎日いろんなニュースの「まとめ」が400文字で写真付きで配信される。「その日のニュース」を400文字で解説。「どのニュースを選ぶか」「どのように語るか」がポイントなので、キューレターと呼ぶらしい。キューレターは30人程度。
2.ニュース解説番組をホリエモンに逆提案。
僕のイメージは「11PM」。月~金の日替わりでメインキャスター+アシスタント女性がニュースを解説。ニュースは1.のアプリを使用。ネット民族に特化したニュース番組。
メインキャスターは1.のキューレターから「しゃべれる奴」を選ぶ。
さしあたって岡田斗司夫をメインに置いたテスト版を7~8月のホリエモン・ニコ動番組で配信。
◇番組構成◇
①ホリエモンが「まとめサイト作る。そこから番組も作る」と語る。聞き手は岡田斗司夫。
②テスト番組。キャスターは岡田斗司夫。アシスタントはホリエモンが準備。
③ブラッシュアップ会議。次回の企画会議。
3.アニメ制作の相談を受ける。
内容は「オネアミス2」。50年後の世界で宇宙開発を目指す中年男のストーリー。
「ロケット開発を個人で進めるホリエモン」「アニメを作りたい人たち」「岡田斗司夫の仕事」がなんとなく統一が取れて見えてきたので、プロデューサーを引き受ける。条件は「互いに自己資金ゼロ」「ストーリーも配役もスタッフもすべて公募で集める」。
◇僕の考えた「作り方」◇
①「ホリエモンの作りたいアニメを聞く」というニコ生番組を作る。その場でホワイトボードにストーリーの概略をまとめる。派生するサブストーリーをコメントやTwitter、メールで集めて、どんどん組み込む。原案はホリエモンだけど、作るのは「その場のノリ」と僕のまとめ。
②ストーリーの概略が決まったら、イメージボードを公募。ボードはピクシブに専用サイトを作って貰う。面白そうなボードはどんどん採用。ボードを並べ替えながらストーリーを練る。
③アニメ作りたい、声優やりたい、完成した作品欲しいという人たちに「出資者」になって貰う。専用サイトをキャンプファイヤが作ってクラウドファンディング。目標金額は5億程度。
④公開はyoutubeで世界に無料配信。画質の良い映像は出資者特典。合言葉は「集合知でジブリに勝つ!」。「風立ちぬ」の公開日に制作記者会見を開く。企画・原案は堀江貴文、プロデュースは岡田斗司夫。