むかし、島田紳助が板東英二との対談でこう語った。
『娘がとろくさい答えを返してきたから叱った。気の利いた答えを思いついた瞬間に返すからダメなんだ。常にどう返すのか、何種類も考えろ。
週刊アスキー2/19日号(2月5日発売)
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「戦闘思考力」を鍛える塾をはじめてみた。
見慣れない言葉だけど、あたりまえ。僕の造語である。もともとはジャンプのマンガ「HUNTER×HUNTER」に登場した言葉だ。
ちなみに「HUNTER×HUNTER」は世紀の名作マンガなので、週アスのこのコラム読んでる時間があるんだったら、いますぐ本屋に走れ!電子書籍も出たので、いまなら通勤中にキンドルとかで読めるよ。
その「HUNTER×HUNTER」15巻、主人公ゴンを鍛える師匠ビスケが、修行中の彼を見つめながら、こうつぶやいた。
『敵を観察し
分析する力
そして 敵を攻略する
ための手段を戦いながら
瞬時に考える力』
『すなわち
戦闘考察力!!』
『様々なタイプの敵と
戦わねばならない念での
戦闘・・・そこで最も
大切な戦闘技術とは
思考の瞬発力!!
「いかに対処するか」をすばやく
幾通りも考え取捨選択し
適切な対処法を実行に
移すまでの刹那!!
まずは考えることに慣れ
それを限りなく反射へと
近づける訓練!!』
この戦闘技術を、僕たちが生活したり仕事する時の「アタマの使い方」までに落とし込んだのが、僕の「戦闘思考力」だ。
バラエティ番組で活躍するお笑い芸人さんたちはみんな、この「戦闘思考力」が高い。
昔、島田紳助が板東英二との対談でこう語った。
『娘がとろくさい答えを返してきたから叱った。気の利いた答えを思いついた瞬間に返すからダメなんだ。
常にどう返すのか、何種類も考えろ。その中から”シチュエーション””相手の盛り上がり””自分の立場””求めている落としどころ”を素早く考え、何種類の中から『選ぶ』と考えろ。
選んでいる限りミスはないし、あとで反省もできる。選ばずに思いついたことを言うな!』
ね?すごいでしょ?
でも、これで鍛えられるのは、単なる「言い返し能力」だ。議論には勝てるかも知れないけど、なにかを生み出せるか、問題を解決できるかは、また別問題。
戦闘思考力とは、この「言い返し能力」に「分析能力」「考察能力」「発想能力」などを加味したもの。
ちなみに橋下市長は、この「戦闘思考力」が高い。だから彼相手の論争は疲れるし、面倒なんだよね。(笑)
戦闘思考力はアイデアを出す時や、いまの僕みたいに文章を書く時に使える。人と話す時、相談に乗る時などの対話にも使える。企画会議やプレゼンなどの多人数相手なら最強の「思考の武道」だ。
武道だからとうぜん、トレーニング法もある。
では次回、この「戦闘思考力」の鍛え方を説明しよう。
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