『ふしぎの海のナディア』再放送を記念してNHKで制作された情報番組「ふしぎの海のナディア」徹底研究! 。
「ナディア特集」はこの番組に岡田斗司夫の出演決定を契機に、開始されました。
◎月特集という「なう」も良いけれど、もっと自分たちの身近な「なう」がある、と視点からのアプローチでした。
お陰さまで、番組のノーカット版文字起こしはもちろんのこと、ナディアがらみの特集すべてに関して、高いPV数を記録することができました。
中でも「遺言」の5章まるまる11回分載は、既刊の単行本であるにもかかわらず、予想外の好評を頂きました。
「遺言」は、岡田斗司夫の「クリエイティブ論」であると同時に、「自伝」でもあり、「アニメ業界の歴史書」でもあります。幾通りもの楽しみ方ができ、読みごたえもたっぷりの作品なのですが、分厚く重くて持ち歩きにくく、価格も高いので、敬遠されがちです。
でも、こうやって分載にすると、驚くほどたくさんの人たちが気軽に読んで下さる、そして楽しんでもらえるとわかり、本当に嬉しく感じたできごとでした。
これからも、チャンスがあるたびご紹介していきたいと思います。
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【ナディア大特集】ベスト5
1 位 2012年03月31日
「ふしぎの海のナディア」徹底研究! インタビューノーカット版 その(1)
ナディアが結構いやな女の子なんですよ、見てる人には悪いんですけども。
冷たい性格だったり、ワガママだったりする。それは庵野秀明の女性観なんですよ。
庵野のカノジョ、全部こんなタイプだったんだっていう……(笑)
2位 2012年04月09日
特集 『ナディアの舞台裏』(『遺言』五章より)その(2)国会で決められた「動画や撮影は韓国に発注せよ」
日本政府が「韓国がこういう事をするなら、それに対してお助けしますよ」と申し出て、韓国側も「資金援助とかじゃなくて、文化的支援だったら喜んで受けますよ」というやりとりをした。その取り決めの中に「アニメの作り方を教える」という項目もあったんですね。
3位 2012年04月07日
特集 『ナディアの舞台裏』(『遺言』5章より)その(1) 「貞本義行監督案」が出るまで
そういう時代に、ガイナックスクーデターが起きたんです。当時、副社長だった井上博明プロデューサーが、「このままではガイナックスはダメになっちゃうよ」てなことで、NHK、東宝、グループ・タックの三社と秘密会議をした上で、貞本義行監督作品を立ち上げようとしたんです。
4位 2012年04月04日
「ふしぎの海のナディア」徹底研究!インタビューノーカット版 その(3)
もちろん! エレクトラさんのベッドなんて使ってませんよ!(笑)毎晩毎晩ネモ船長んとこです(笑)
5位 2012年04月02日
「ふしぎの海のナディア」徹底研究! インタビューノーカット版 その(2)
ナディアってね、正直作っている最中も好きになりきれなかったですね。最終回あたりまで、やっぱり僕はダメだったんですよ。そういう意味ではスタッフの中では「ナディア、ちょっと嫌だよな」派だったんです。