ついに庵野秀明登場。これまた本物の庵野より数倍カッコいい。しかし、この庵野秀明も「歴史物」「戦国物」のキャラと考えれば、それでよし!
「今も昔も日本一アツいマンガ家」と岡田斗司夫が語る島本和彦先生。
学生時代は大阪でニアミス、ガイナックス時代に運命の出会いとか、社交辞令抜きで互いに大ファンとか、とにかく縁があるお二人がついに対談します!
お題はもちろん島本先生の自伝的青春記「アオイホノオ」。
作品内でようやく登場した岡田斗司夫の衝撃は、記憶に新しいところだと思います。
島本先生が、『遺言』を読んで大感動。早朝から岡田に電話して、感想を語りまくったとかことは、既に前回の特集でお知らせしました。
この感動が、「アオイホノオ」に岡田を初め、庵野秀明氏、赤井孝美氏、山賀博之氏、武田康廣氏などの面々をガンガン登場させるきっかけになったことは言うまでもありません。
その後も、島本先生は岡田に取材の電話をかかさなかったようです。
アスキー連載コラム「ま、金ならあるし」 2011年9月8日(木)
ゲッサンで「アオイホノオ」を連載中の島本和彦先生からいきなり電話。
前回の電話から3ヶ月、そろそろネタが切れたらしく、1時間以上喋らされた。
今回はいよいよDAICONⅢアニメの歴史ディテールで、細かい時期や作業、誰が何を言った言わないの話を聞き込みされた。とりあえず聞かれたことは何でも話したけど、ますます主人公が誰だかわかんない話になりそうだよなぁ(笑)
実は岡田は、第6回ツイッター公開読書 で、アオイホノオを取り上げ、絶賛しています。
名言続出のtogetter、ベスト・セレクションをどうぞ!
「燃えよペン」は読んだ?すごいよ!w 普通、マンガ家もののマンガって絶対に言い訳するよね?「このマンガはフィクションです」とか。でも真逆。第一話のネームが「すべてのマンガ家がこうだと思ってもらいたい!」だよ。どんだけアツいねんお前w
「アオイホノオ」は「燃えペン」と逆。いきなり巻頭からどでかい活字で「この物語はフィクションである。」とカマしてきた。つまり島本先生、「本気で何もかも語るには、フィクションというパッケージを使うしかない!」と覚悟を決めた大ゴマなわけだ!
高橋留美子にも「俺だけはみとめてやろう!ファンレターでも出すかな!」 このあたりの焔の独り言にもう七転八倒して笑った。そうそう!マニアとかオタクとかの「わかるものへの上から目線」というのはこんなもんなんだよねwあ~痛いw
宇宙海賊キャプテンハーロックを丸々うつした見開き大ゴマ!このハーロックと背景が、もうとんでもなく上手い!松本絶頂期のように上手い!いつも決めゴマは他人のキャラ!それでいいのか島本和彦!それでいいのか、焔燃!
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