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2012年06月23日

【ガンダム特集】ガンダムは環境化することで、エヴァは芸術化することで生き残った

ひとつヒットした作品をガンダム化することは出来るんですよ。
同じように続編どんどん作っていって、ファンの盛り上がりを許して、外側に向けてシェアワールドにしてっていう風なことで、戦略としてガンダム化することは出来る。
だけど、何かヒットした時にエヴァみたいなヒットさせようと思ってもホントに出来ないんですね。


「キャラクター・ビジネス」として「ガンダム」と「エヴァ」を比較して語っている「DIME」インタビュー。
ダイバーシティに巨大ガンダムが出現した今、あらためて読むと興味深いです。

良い悪いは別として、エヴァは伝説になり、ガンダムは常識になった。
それは、作り手側の意図とは全く関係ないところで成り立っている、という視点も、面白いです。

ダイム・アニメ特集号
DIME 2010年8月号 「アニメ絶対主義」特集



前編 あの年、芥川賞は本当は、エヴァに与えるべきだった
エヴァっていうのは、一度つかんだファンと一緒に進化している作品なんですね。
だから、徐々に徐々に、ファンの年齢層が上がっていく
ガンダムは逆で、ガンダムのコアなファン層っていうのはいつも動いていて、今ハタチとか18ぐらいでも、ちゃんとガンダムを好きな人がいる。
ただ、その人たちはガンダムを見てるわけじゃない。
そういう意味ではエヴァのファンと違います。


中編 田舎に住んだことがない自然主義者ですから、宮崎駿は(笑)
ガンダムは、そのときの日本の思想家とか精神科医とかがいっせいに「これはナントカ現象だ」って語ったということが一切ないんですね。
ただ単に、とてつもなくヒットしたロボットアニメとして語られる。
大衆演芸だからです。だから、知識人は語りたがらない。


後編  エヴァ=時代を動かした『価値観』、ガンダム=大衆的な『定番』(完結)
富野さんもそんなこと考えずに、普通にロボットアニメ作ってくれた方が、またガンダムみたいなもできると思うから。
思わす富野さんをとめるつもりで。
おれは富野さん好きだから、富野さんまたそれで、不幸をこじらせるかなって。



ライター:のぞき見のミホコ






otakingex at 18:00コメント│ この記事をクリップ!
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