働くだけがお金を稼ぐ方法じゃない?
まず声を出して「助けてください」と言ってみよう。
3時間で30万円を超えるソーシャルファンドが集まった女子大生の話。
以下、クラウドシティ市民「P・たがせいご・理想さん」の日記より。
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去年の秋、こんな記事が話題になりました。
「普通の女子大生がなぜ、Google+で「日本一」になったのか」
"Googleが今年6月にオープンしたSNS「Google+」で日本一人気があるユーザーは、普通の女子大生だ。"
という一文から始まるこの記事は、
一人の大学生がソーシャルメディアを使って
いかに評価を集めたか、
という物語が簡素に語られていました。
(普通の女子大生じゃなくて、
顔がかわいいから評価が集まったんだ、
というこんな反論もありましたが…
「普通の女子大生は、Google+で「日本一」になんかなっちゃいない。」 )
その普通の女子大生だった坂口綾優さんは、
"夏休みごろまでは企業のセミナーに参加するなどして、一般的な就職活動をしていたが、Google+で上位に入るにつれ、環境が変わってきた。
「Google+で1位の人ということで、企業の人とか、学生起業家の方など、いろんな人が会ってくれるようになり楽しいです。ソーシャルメディアを使って就職活動をしようとしている企業からも、やり方について相談を受けたり」"
というふうに、評価が高まったことによって
普通の女子大生じゃなくなったわけですが、
この度、あの家入一真さんと一緒に
学費支援のためのサイト、
「studygift」を始められました!
平たく言えば、坂口さんが学費払えなくなったので、
みなさんカンパしてくださいというサイトです。
(現在は坂口さんメインのサイトですが、
そのうちいろんな学生さんの
サポートもしていきたい、とのこと。)
昨日、つまり5月17日の
夜9時頃(たぶん…)にサイトがオープンして、
5月18日の00:10現在で
もう305000円集まってます。
(ひとくち5000円。)
興味深い。
(ひさしぶりに
「普通の女子大生がなぜ、Google+で「日本一」になったのか」
を読み返しましたが、
岡田さんのCCでの日記
"僕のfacebookの使い方は簡単。友達やフィード講読者のつぶやきを見て、面白そうな記事や写真はシェアしてコメントをつける。
ニュースサイトを見て面白そうな記事を見つけると、これまたシェアして以下同文。
さて、これが果たして「知的な生産」に繋がってるか?
正直、どうも疑問。なんか反射神経とかコメント力とかサーチ能力ばっかり強化してるような気がするし、「文化人によるニュースサイト大喜利」やってるような気分になっちゃう(笑)。
「それのどこが悪い。インテリなんてそれぐらいしか使い道がないだろ?」
う~ん、その通りかもしれないけど、「それだけ」でもないんだよね。
たぶん、これは「評価経済下での下積み」なんだと思う。評価上場するだけの評価値が得られてない時点では必要。サボったらあっというまに自分がオワコン化する。
でも上場後は大喜利に出なくても大丈夫。"
という話にも繋がっていそうで、
あらためて面白い話だなあと思いました。
坂口さんの顔がかわいいことがもちろん
人気がでた一因ではあるとは思うんですが、
もし写真をアップするのを途中で
サボりだしたら多分オワコン化してたはず。
僕もゴミ拾いを続けなくては。)