FREEexなう。

2012年05月17日

すべてはFREEに向かう 『僕』もFREEに向かうのか? 

気づけば僕らの周りには、FREEコンテンツが溢れかえっているよね。
R25のようなフリーマガジン、急成長中のFacebookだってFREEなんだよね。
広告収入などのシステムによって、これらのコンテンツはFREEで利用できるようになった。

岡田斗司夫は、現FREEex(旧オタキングex)というシステムによって、FREEで利用できるようになった。
仕事は義務ではなく、「仕事は権利」を合い言葉にしている不思議な会社だ。
さらに、社員が会社に年間12万円の給料を支払うんだ。
この一人一人の社員が払ってくれる給料のおかげで、僕はFREEになれたんだ。

あ、ちなみに、Facebookを最近始めたから、良かったらフィード購読してね。
フィード購読は、やっと2000人を超えたとこなんだけどね。

僕の見つけた面白いネタとか、評価経済社会ニュースに関するニュースとか、
バンバンアップしてるから、きっと読み応えはあると思うよ。
例えばこんな感じのものかな。

【評価経済ニュース】
マイケル・サンデル教授が評価経済への流れを語った新刊!
早川書房から送られたので見たらびっくり!
サンデル教授が貨幣経済の限界を語り、
その先にある「共通善」「市民的善」という言葉で評価経済への流れを語っていた。
いや~面白くなってきたなぁ。

おおっと話が、脱線しちゃった。
ごめん、ごめん、えっと、FREEコンテンツの話だったね。

FREEコンテンツはたくさん溢れている。
だけど、どうして無料で提供できるのかを考えてみよう。
例えば、R25のようなフリーマガジンなら、少なくとも『人件費+制作費』がかかってしまう。
これらのコストは、みんなも知っての通り、広告収入で賄っているんだ。
もちろん、企業は儲けるために作っているから、
これらのコンテンツを無料で提供しても、利益が出る仕組みになっているんだよね。
それで僕らは、利益の一部を給料としてもらうんだ。

岡田 印税は10%で一冊130円。初版が運良く5000部で、合計手取りが65万円。初版が3500部だったら、45万5千円だ。
一年かけて必死で書いて、50万円前後。
売れればいい?
いやいや、売れてもノンフィクションは3万部行けば大ヒットと言われてるんだよ。
3万部でも390万。毎年一冊、大ヒットを出し続けても年収は390万円なんだ。
年収390万は安くない?
いや、読み返してくれたまえ。
「毎年大ヒットを出し続けたら、年収390万円」なんだよ。
毎年大ヒットを出し続けることができたら、その人はかなりの天才だと思わない?
そんな人ですら、この程度しか稼げない。
実はお金を稼ぐのってとっても大変なんだよな。
昔はいいよね。
高度経済成長時代だっていって、とにかく仕事も溢れていたし、
給料もガンガン伸びていった。
そんで、高い車買ったりさ、美味しい食べ物食べたりするんだよね。

岡田 人生で楽しいことは、お金を使うことじゃない。
やりがいのある仕事。
自分が誇れる仕事。
それがないと、いくらお金があってもけっきょくは「生き甲斐」や「誇り」をお金で買うことになっちゃう。
それはあまりにカッコ悪い。

家入 もう最近、普通の社員募集とかすごくださく思えてきた。
「大卒以上」とか「勤務時間」とか「完全週休2日」とか「経験を考慮し優遇」とか「社保完備」とかださい。
超ださい。まじださい。それを提示する会社も、それに惹かれて集まる人も、それが最低条件になってる人もださい。

最近、新卒が入りたい人気企業に、「Google」とか、「Apple」とか、「Softbank」ってランクインしてるよね。
完全週休2日が欲しいと思ったら、こんな選択肢は存在しないよね。
だって、「Apple」の新入社員へ向けたメッセージはこれだよ?
    
仕事。あなたの人生の仕事。
あなたの指紋が残った仕事。決して妥協しない仕事。
週末を犠牲にしてでも取り組みたい仕事。
Appleではそんな仕事をすることができる。
無難に人生を過ごしたい人はここには来ない。
一番深い所まで泳ぎたい人だけがいる。
仕事で何かを成し遂げたい人がここにいる。
何か大きなこと。他の場所では起こりえない何かを。

- Appleへようこそ。 


こんな風に大きな目標、やりがいをもっている会社がとっても魅力的なんだよね。
実はね、「マイケル・ジャクソン」、彼と岡田斗司夫は、同じ年に生まれたんだ。
彼もまたとてつもなく大きな目標、とっても狂った目標を持っていたんだ。
マイケル 「僕たちのツアーはできる。地球を救うんだ。地球の環境破壊をやめさせて、自然を回復しよう。世界中にこの運動を広げよう。4年あればできる」

マイケルの話をもっとしたいんだけど、まずは話を続けるね。
え、どうしても聞きたいって。
岡田にも、マイケルよりはささやかだけど、目標があるんだ。
 
岡田 「人類の苦痛の0.3%を軽減すること」
これが僕の目標だ。
夢じゃない。夢だったらもっと壮大な、現実不可能なことを言うよ。
単に目標なんだ。自分の寿命がある間に果たすべき宿題。
それが「人類の苦痛の0.3%の軽減」だ。
たった0.3%。これなら充分に狙える。勝算がある。
僕の狂った頭はそう告げる。
人類を幸せにすること、じゃない。それは宗教の役割だ。
人類を不幸から救うこと、でもない。それは政治の役割だ。
いまみんなが生きている中で「ムダな苦痛」が存在する。
それはちょっとしたコツや考え方の切り替えで、急に楽になる。楽になったような気がする。その程度でかまわない。


そう、利益を追求する会社とか、保証があるっていう会社はオワコンだと思う。
でもね、会社がオワコンとか叫んでる前に『岡田斗司夫がピンチ』だ。
なんでかって?
執筆した本が大ヒットしても、年収390万円なんだから。
さらに、いまみんなが生きている世界に「ムダな苦痛」が存在する。

岡田 世界を救うどころじゃない。
僕がピンチだ。
マイケルを可哀相がってるヒマなんかあるはずない!
これがこの二年、僕が考え続けていたことだ。
世界の危機と、自分の危機。
どっちも解決不可能に思えたけど、どっちも手放すわけにはいかない。
にっちもさっちもいかなくなった僕に天啓を与えてくれたのは、一冊の本と一人のスーパーハッカー、そして一つのシステムだった。
『FREE』と
『小飼弾』と
『twitter』。
一つだけじゃダメだ。二つでも足りない。
この三つが目の前にほとんど同時にあらわれて、僕はついに発見した。
「たった一つの冴えたやりかた」を発見したんだ。

それが、現FREEex(旧オタキングex)なんだ。
仕事は義務ではなく、「仕事は権利」を合い言葉にしている不思議な会社だ。
さらに、社員が会社に年間12万円の給料を支払うんだ。
この一人一人の社員が払ってくれる給料のおかげで、僕はFREEになれたんだ。

きっと君にも、狂った目標じゃなくても、小さな目標とかあるよね?
だって、こんなヘンテコな狂った話に最後まで付き合ってくれたんだから。

すべてはFREEに向かう、『岡田斗司夫』はFREEになった、
次は『君』がFREEに向かう番だ。

いつでもそのお手伝いをするからね。
もっと詳しく、現FREEex(旧オタキングex)を見たい人は、
オタキング創世記を見てね。



(ライター:サッカーのヒロシ)






otakingex at 10:00コメント│ この記事をクリップ!
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