大盛況のなか幕を下ろした九州5大イベント
岡田斗司夫やＦＲＥＥｅｘが投じた石は参加者の心にどのような波紋を広げたのか、
参加者のみなさんの素敵な思いがこもったアフターレポートを掲載するぞ。
●ですらーさんより
【鹿児島FREEex参加説明会】
一般参加者7名。男性が4名、女性が3名。で男性陣のイベント参加理由は、三人が3万円ビジネス、一人がFREEexについて知りたいとのこと。あと女性3名のうち1名の方は、朝日新聞の悩みのるつぼのファンとのこと。鹿児島で朝日新聞読んでる人はあんまりいませんですよ。地方は地元紙が強いので驚いてしまった。
平日の午後、しかも事前告知も十分ではなかった上、雨が降る中いらっしゃった方々が濃くないわけがない。基本的には3万円ビジネスの話で盛り上がったわけですが、とくに某男性とは同じテーブルになり「夏に私のところに来て、3万円だけ働いていけよ！」と私が言う始末。あと私が暴走してなんか変な事しゃべりまくった気がしますが、多分気のせいでしょう。
【岡田斗司夫ゼミin鹿児島】
今回は主にライブハウスとして使っているところなので、今までの教室風のところと異なり基本暗いのです。
もっと性能の良いデジカメ買ったほうが良かったかな…。
やはりFREEexの説明になりました。
漫画家の島本和彦さんをFREEexにする話がやはりわかりやすいですね。
中央にバンドっぽいメンバーがいたから、
「『君達のことだ！』と言わんばかりに話してやろう！」
と休憩中に岡田さんが話してました。
ということで後半戦スタート。
最後の質問コーナー、
最初はみな引っ込み思案でなかなか質問出ないのにどきどき。
ただ一人が口火を切ると、いい質問が出てくる。
○株式に似ているのではないか？
（確かにそうだ！）
○評価経済とマルチ（ネットワーク商法）との違いは？
（相変わらずこういう心配している人いるんだろうな、
でもこういう質問はありがたい、明確に否定できるわけだ）
○ネットの露出が少ない人ってどうなるのか？
（周囲のいかにもバンド・オタク・サブカル・若いと言った参加者と異なる、
4～5名の主婦グループっぽい方からの質問）
○岡田さんってどうしてこういうことができるのか？
（FREEex内部の人間なら知っている、練習と試合の話になった）
さらに一番最後の質問がゆるいタイプでさらに一安心。
こういう質問は講演会のオチになるので嬉しい。
終了後のホワイトボード。
終了後30分間会場がフリーな空間になりました。
終演後に3･4箇所、4～6人くらいのグループで
「ああだこうだ」となにやらお話している光景が見られました。
みんななかなか真面目です。
…しまったなあ、そういう人たちと、ちゃんとお話すればよかったなあ。
名刺渡すとかね。あとの祭りです。
今回の岡田さんはかなりのハードスケジュール。
参加した方からも「大丈夫でしたか？」と気にかけてくれて、その心遣いが嬉しい。
しかし一方でイベントってクセになってしまうかもと思う私もいるのでした。
●たのきちさん
占いについての岡田さんの講義は全く予想外の内容でした。
神から占い師に至るまでの切り取り方、斬新で、目からウロコ～なるほどの嵐。
私自身、なんで？どうして？を解決するために占いに何万円も費やし、心理学や精神分析の本を片っ端から読み、カウンセリングにも通いました。その流れの中に岡田さんがいることに昨日ハッキリと気づきました。
何と言われようとやっぱり私の中では岡田さんは教祖さまですね。
●せのおまさこさん
いま、おかださんの占い師を語るお話を聞いてます。
岡田さん素晴らしい分析ですね。
参考にさせていただきます。
お友達にシェアさせていただきます。
わたしは、岡田さんの占い理論でいうと
お産占い師ですね。
ミクロ的には
妊婦さんに
安産にはこれがいいよと、安産グッズをおすすめしたり
妊婦さんの心のカウンセリングをしたり
医学的には、骨盤の開閉や体の使い方や
早産や妊娠中の体の使い方などをアドバイスしたり
マクロ的には、
赤ちゃんが伝える空の世界や
輪廻転生について意見をのべることは
ちょっと宗教的だったり
あとは、胎児と直接コンタクトして
愛に満ちた世界を実現するために
自分の世界観を共有する仲間を
増やしたり、
ネットワークをつくることは
いろいろやるのはかなり
シャーマン的な要素があったりしてます。
岡田さんがちょっと言ってなかったことには、
占い師は、
無意識か意識的か
深層心理にアクセスして
情報をひっぱってくることが
できているひとが多いです。
深層心理は、いろいろな情報が貯蓄されてて
DNAレベルでの情報もあるのかしら？
詳しいことはよくわかりませんが、
表層意識以外はふつうわかってませんが、
占いを通して、自分の
深層心理をコントロールすること、
深層心理を知ることで
いろいろ未来が見えてくるような気がします。
新聞の占いとか読んで、
「今日の運勢ははなまる」と書かれてて
それを深層心理がしんじてくれれば
それを脳が現実化してくれる・・・
簡単な占いでも、深層心理とのかかわりは
とても深い気がします。
●出口 誠治（とろろてん）さん
今から約一週間前の占いイベントの感想をちょこちょこと。
土曜昼間の福岡天神は凄い人出で、当日2時間しか寝てなかった自分はちょっとクラクラ。
会場のBivi福岡はオシャレなビルでアウェイな感じ。
エレベーターで6Ｆに上がると、ドアが開いた正面にイベントの案内とすのさん製作のチラシが貼ってある。
「おっ、これこれ」てな具合に、自分が作ったわけでもないのにちょっと嬉しくなる。
受付に行くと主催のいつきさん、けいこさん、未森さんの姿が。
けいこさんはいつもと少し感じが違ってシックな装い。
自分はただの客だけど、今日は皆さんがスタッフなんだなぁと実感する。
中に入って席に座ると、すぐ前にいつも岡田さんのイベントで見かける男子二人組の姿が。
福岡で行われる岡田さんのイベントももう5回目なので、見慣れた顔もチラホラと。
定刻の2時になり、いよいよかと思いきや壇上にはいつきさんとFREEex社員の占い師のユウコさんの姿が。
岡田さんのレジュメ作成が長引いているということで、お二人の占いトークが開始。
いつきさんからこのイベントの発端や今日開催するまでの経緯が語られる。
専門的な話は正直よく頭に入らなかったけど、いつきさんが西洋占星術、ユウコさんが東洋占星術ということだけはわかった。
たぶんユウコさんの話だったと思うけど、占いが個人を幸福にするだけではなく、会社の人事にも使われている。というか実際に教えている。管理職の方がホロスコープを部下の育成に役立ている、など。（かなりおぼろげ）
あとニコ生で見たときも美人だと思ったけど、生で見るユウコさんは5割り増しで更に美人だった。
午前中のFREEex入社説明会で入社希望の方から貰った原発の本（タイトル失念）から、放射能を含めた原発の総リスクよりも火力発電の総リスクの方が高いという話。
その方の「いや、この作者は信じられますよ」という発言から、合理的なデータの積み上げよりも誰を信じるのか？の方が重要視されるという話へ。
「僕らはこれこういうデータがあります、この実験の結果出た数値から考えられるケースはどうのこうのとかいう話はたるくて聞いてられないんですね。で結局安全なの？安全じゃないの？ということが知りたいんです」
占いの持つ不思議な魔力、占いの記事が間に合わなかった新聞記者が自分で記事を書いて、自宅に夕刊としてその新聞が配達されるとなぜか信じてしまう。
お金が欲しい人は金色の財布を持っていて、実際にお金持ちの人はまずそんなものは持っていない。
人間の持つ根源的な疑問「なぜ？」「どうしたらいいの？」
まず「神」があり、そこから「シャーマン」へ。
政治の要素が抜け「まじない師」
更に医学が外れ「錬金」、科学技術が引かれて「宗教」へ。
そこから思想がマイナスされ、「将来」に。
経済もなくなり「昭和の占い師」、
最後の砦オカルト・カウンセリングも消えて
「21世紀の占い師」へと。
「今の占い師の人達は真面目だからツールの勉強ばかりしちゃうんですね。でもこれからの占い師は長い歴史の中で失われていった経済や思想や科学技術やら、そういったことを取り戻すべきなんです。そうすれば占いが使える幅も広がるし、何より説得力が増す」
占いの役割は完全な答えを探すことではなく、その人にとっての近似値を導き出すこと。
小沢一郎の発言が心に届かないのは内容がマクロすぎるから。
もっと特定の個人を幸せにするようなミクロな方向に行けば支持が上がる。
僕らはなぜマツコや有吉の言葉を信じるのか。それはひとえに彼らのキャラクターが強いから。マクロ・ミクロどちらかの方向を辿るにせよ、占い師のキャラ化は避けられない。
孔子は占いを決して否定しなかった。
徹底的に合理的な判断をしつつも、ブラックボックスの存在を認め、非合理的な存在こそが人間であり、この世界には計りし得ない出来事が起こる。
以上、かなりおぼろげな記憶ですが、講演の内容はこんな感じで。
最後は主催のいつきさんの挨拶で終了。
ワールドカフェの案内が社員の末っ子のミユキさんからありつつも、自分は一足先に退散。ボブカットが可愛らしかったです。
最後に主催で実務作業担当のいつきさん、会場探しに尽力されたけいこさん、未森さんを始めとするスタッフの皆さん、そして岡田さん＆社員の皆さんお疲れ様でした。
イベント、楽しかったです。
告知記事はこちら↓
「3月16日（金）鹿児島 FREEex参加説明会＆懇談会」
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●いつきさんより（「岡田斗司夫講演会 占いのことを語るよ！」主催）
このたびはイベント開催にあたり、多くの皆さまからサポートを
いただきまして、本当にありがとうございました。
おかげさまで、盛況の内に無事終了することができました！
それもこれも、皆さま方のおかげです。
ひとりでは何もできませんでした。
今回は完全に私の趣味で占いなどというものをテーマにして
しまいましたが、次回はぜひ福岡で、大勢の方々に喜んで
いただけるような企画が生まれることを期待しています！
（次の方、頑張って下さい（＾＿－）-☆）
ご参加下さった皆さま、社員の皆さま、福岡でスタッフ役を
買って出て下さった皆さま、その他、お手伝い＆応援下さった
皆さま方に、心より感謝申し上げます！
●池田アキトさん
「みんなの書棚」 月三万円ビジネスカフェ in福岡天神
オープンカフェで出てきた「みんなの書棚」についての簡単なまとめ
『みんなの本棚』 （カフェ4段目進化Ver.）
目的
みんなで本やビデオなんかを一箇所にまとめておいて、シェアしよう。
そして自分の本棚をみんなに見せて自分もみんなもちょっといい気分にしよう！
方法
自分たちで放置されている倉庫などを片付けて、自分たちで書棚を創る。
書棚も買わず、自分たちで理想を自作する。
利益
・For 参加者
本を置く（書棚を創る）ことで他人の書棚にアクセスできる権利を得る。
少額の参加費で月々の遊興費を浮かせる事ができる。
→間接的経済利益
コミュニティが出来る。
＆自分のオススメを他人が読んでくれるのは嬉しいものである
→精神的利益
個人のバイアスのかかりまくった他人の書棚にアクセスすることで自分の見えていなかった「盲点」のジャンルをフォローできる。
・For スポンサー
場所を提供する「スポンサー」はすべての本棚に無料でアクセスできる。
この利益を大きく見られるスポンサーを探し、は場所代をごく少額（あるいは無料）にしてもらう。
それぞれの立場の尊重 ……目的はそれぞれで違っていい！
スポンサー 余っている（死んでいる）倉庫の有効活用
Ａさん 読んでいる自慢のおすすめしたい本を紹介する場
Ｂさん 好きなものでつながるコミュニティを作る場。
Ｃさん 自分が読み尽くしてしまった本を置くことで新しい本が読める
オプション
交流のためのメッセージボード
書棚の管理と、遠隔アクセスのための「ブクログ」サービスの利用。
→これはメディアものならDVDや音楽などにも応用できる？
※注意点
これは金銭的利益を得て生活するためと言うよりは、出費を浮かせるためのもの。
勘違いをしないように参加者にはよく説明する。
● 関門海峡のヨシフミさんより
3/17 福岡月３万円ビジネスわーるどかふぇに参加してまいりました、旧オタキングex元社員、現市民の末席を汚しております、関門海峡のヨシフミです。ツイッターで今目の前のことがどのように動こうとしているのか、という索敵と自己分析、それに伴うどのように手段をとるのか、またふるまうのか、ということを140文字に魂込めて、弾丸を装填するかわりにタイピング、射撃と信号弾のかわりにツイートを試みる日々です。あまりに日記というものを書いていないのでソーシャルネットワークサイトでの躍り方というものを忘れております。
本日開かれた「3/17 福岡月３万円ビジネスわーるどかふぇ」に参加してまいりました。あいにく、所用で自動車学校の高速教習に参加しなくてはならず、（3月の繁盛記で代替日がとりにくく、とると卒業が遅れて、4月からの活動に支障が来す）泣く泣く、社長の講演に参加できず、（ああ、それでも生社長を拝見できただけで、このヨシフミ幸せ者でございます。弟子というものは師に対して、その師の偉大さ以外はなにも知り得ません）。
さて、月３万円ビジネスわーるどかふぇの内容は、「正直、おもしろかった」です。というのも、語りたい内容をホストの人が喋り、それを3人で形にしていくというセッションを幾度か繰り返す中で、話している人が何を気にしているのか、具体的な現実への帰着をどのように取りはからうのか、各が自由に語ることができるという機会はそうそうありません。
とりわけ、素晴らしいのは、クラウド市民の方々のサポート、なかでも今回一番しんどかったのは、いつきさんでしょう。イベントと実働スタッフに挟まれてストレスを抱えながら、当日になるのを待つ。嗚呼、このようにして「担当者」は義務を果たすのだな、と一年前の自分と、福岡のミワコさん、そして引き継がれていく福岡イベントの過去と未来に想いを馳せるのであります。いつきさん、本当にお疲れ様でした。素晴らしいイベントでした。市民の方々、当日参加された方々、スタッフの方々、ありがとうございました。
まいりましょう。どうしよう、オレの妹がかわいい。元社員の私としては、「兄さん」の立ち位置を「反復」することに一抹の躊躇があるのですが、それでも、ゴスミカに「兄さん」となんのためらいもなく無垢なまでに微笑まれると、遠路はるばるやってきたかわいい素敵な頑張り屋の仕事もできて聡明で情熱的な4姉妹のために焼いてきた菓子を、持ってきたかいもあったと思うのです。恙なく司会を果たしたミユキ(さん)、物静かながらも品の良いアクセサリーのマキ(さん)、素晴らしいです。百花繚乱。
元気でいるか、街には慣れたか、友達できたか。さみしかないか、お金はあるか、今度いつかえる。さだまさしの「案山子」の歌詞の引用をお許しください。それくらい、ああ、どうしよう、オレの妹がかわいい。
わーるどかふぇの中で、おもしろかったのは、喫茶店ご主人のクラウド市民、凪沙薫さんの3万円ビジネスでした。というのも、おもしろかったアイデアというのが、「英語学習とTRPGを混ぜる」というものでした。元来TRPGが外国から「翻訳」されたものであるのに対し、ロールプレイングというもの自体が「言葉が通じないもの同士がコミュニケーションをはかりながら、やがて言葉を通じて、目標に到達する、そして、その目標というものは自分と、あるいは、その場にいる人間との暗黙知によってしか分かりかねない、という事実そのものこそが報酬」だからです。中でも、「教育とゲーミフィケーション」を「なまみの身体的な、ありあわせの自分を通じて」解決しようという、嗅覚は、実は普遍的で、どの場所においても渇望されている能力だと、私は思います。
最後に、イベントに誘っていただいた、福岡のミワコ姐さん、ありがとうございました。華やいだ上品な印象はおかわりなく素敵です。またイベントに参加させていただきます。素敵な催しを開いていただいた皆さま、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
●加茂美幸さんより
たくさんの周りの人にお世話になって助けてもらって
当日もタイムスケジュールみっちりにしちゃって迷惑かけちゃったり
イベント担当段階で至らぬ部分がぼっろりぼろり。
だけど鹿児島でも福岡でもたくさんの人に会えて
コモライトさんも未森さんもいつきさんもけいこさんにも会えて話せたし
福岡WCは司会進行やらせていただいてド緊張ながら楽しんでもらえたことが嬉しくって
ていうかニコ生見てますとかTwitterフォローしてるよとか下の階いたとき分かったwとかの話に感慨深い気持ちになったり。
同じようなことしてる名古屋と東京の人間が博多でつながったり。
ああもうほんと、行けてよかった九州。
また行きたいな。
●城谷尚也より（編集後記にかえて）
皆さんはじめまして、今回岡田斗司夫in九州の企画担当をさせて頂きました再点火のナオヤこと城谷尚也です。
今回は鹿児島・福岡共にクラウド市民主導のイベントにせっかくだから岡田斗司夫祭にしよう！ということで、二日間に渡る一大プロジェクトになりました。
3/16・17日で参加した方USTを視聴された方、岡田斗司夫を堪能いただけましたでしょうか？
私自身は、福岡イベントに参加し、岡田斗司夫が参加者ひとりひとりの質問に幾つもの引き出しを引っ張り出して、語る理屈の数々を初めてのライブで楽しむことができました。
生息場所が日本の西の果て長崎なので、ニコ生やUSTでしか見られなかった岡田斗司夫を生で見ることができ、その衝撃的破壊力に驚きの連続でした。
語るに尽くせぬものがありますが、今回の九州イベントの成功はイベントを主催したコモライトさん、いつきさんを始めとするクラウドシティ市民の方々のご協力、そして何よりも参加された皆様の一人一人のエネルギーによるものと確信しております。
最後にイベントに参加してくださった皆様、
USTを視聴された皆様、
ありがとうございました。
イベントの告知記事はこちら↓
「3月16日（金）鹿児島 FREEex参加説明会＆懇談会」
「3月16日（金） 岡田斗司夫ゼミin鹿児島」
「3月16日（金） 岡田斗司夫講演会 占いのことを語るよ！」
