FREEexなう。

2012年02月05日

2月11日(土)Twitter公開読書「パブリック」前編

今月の11日(土)と18日(土)の23時~24時の予定でTwitter公開読書を行います。
※日程を変更し後編は19日(日)に行います。
今回の課題図書は「パブリック ~開かれたネットの価値を最大化せよ~」(NHK出版)です。皆さん、ぜひご参加ください!

パブリック―開かれたネットの価値を最大化せよ
2月11日(土)は前編をお届けします。

参加方法は簡単。岡田斗司夫Twitter をフォローするだけです。
また、#frex のハッシュタグを付けてつぶやくので、皆さんも同様のハッシュタグを使って、参加してみて下さい。

今回の課題図書「パブリック」についてですが、かなり興味深い本です。
今まさに、リアルタイムで進行している「パブリック化」について、アメリカの作家・ジャーナリスト、ジェフ・ジャービス氏が鋭い視点で、論じています。

目次
・パブリックの予言者マーク・ザッカーバーグ 
・バブリックの選択
・<パブリックネス>のメリット
・ プライベートとパブリック その歴史
・バプリック・メディア
・プライバーシーとは何か?
・僕らはどこまでパブリックだろう?
・パブリックなあなた
・シェア産業
・スーバー・パブリックカンパニー
・人民の、人民による、人民のための・・・・・・
・新しい世界 

ただ単に、現在の状況を分析しているだけではありません。
パブリック・メディアの章においては、パブリックからプライバシーへ、そしてまた新たなパブリックへと繋がる、歴史的背景を鮮やかに書き出しています。

 なにより、参考文献の作者へ直接インタビューを行っている部分がジャーナリスト出身者らしく、そのことで説得力のある内容にしてくれています。

google、FaceBook、Twitter、情報化とソーシャルメディアによって、私たちはどんどん自分自身をパブリックな存在へと加速させています。
そのことで、一体何が起るのでしょうか?そのメリット は?そもそも、パブリックとは一体何なのか?

これからの未来をどう生きるかのカギが、この本にはあります。
そして、私たちFREEexの活動にも、通じる部分が沢山あります。

読み応え十分な内容です。皆さん、ぜひ一読してみて下さい。

 






otaking_ex_staff at 07:00コメント│ この記事をクリップ!
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