「読書について」(ショウペンハウエル・岩波文庫)
アウトプット読書会の山本さんが勧める本だから間違いないだろうと読み始めたら、いやもう面白い!
文庫の表紙の引用文が、もうこれ。
「読書とは他人にものを考えてもらうことである。一日を多読に費やす勤勉な人間はしだいに自分でものを考える力を失っていく」
「ネット・バカ」や「クラウド・アイデンティティ問題」や「スマートノート」で語っていることが、1851年に語られている。「時代を先取り」とかじゃなくて、これこそ普遍的な知見だよね。
できるだけ早いことtwitter公開読書に入れたいけど、問題は全編名セリフの嵐、ということ(笑)
どこをどう拾ってつぶやいたらいいのやら。
なによりも問題は、はたしてこの本を公開読書で取り上げることが「正しい」かどうか。
さて、どないしましょ?(笑)