書籍名:評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている
著者名:岡田斗司夫
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2011年2月25日
ISBN-10: 4478015880
ISBN-13: 978-4478015889
備考:本書は『ぼくたちの洗脳社会』(朝日新聞社、1995年)の増補改訂版です。
目次・細目次:
第1章
百年前の未来
五十年前の未来
西暦二○○一年のオフィス
技術の進歩は社会常識を変える
「科学は死んだ」
トフラーの予言
堺屋の反論
経済的視点の限界
パラダイムシフト
若者の価値観を見る
ネット内のオカルト
チープ革命
私たちの内なるオカルト
最も大事なもの「今の自分の気持ち」
もう「豊かになることによる幸福」が信じられない
正しい未来
科学主義者
再び「科学は死んだ」
価値観変化の中心
何が科学を殺したのか?
マスメディアの親殺し
理系離れの「エコロジー問題」
社会自身の「理系離れ」
では経済は死んでいないのか?
経済が輝いていた時代
「評価経済社会」
第2章
消えた古代都市
パラダイムシフトの時代
人間のやさしい情知
農業以前の精神文明
農業革命と社会変化
封建社会の価値観
引き返せない楔
古代科学帝国の限界
「モノ不足・時間余り」の中世
高度抽象文明
産業革命前夜の風景
「科学」はキリスト教から生まれた
中世社会の崩壊
民主主義・経済主義を生む「科学」
近代人の生き甲斐
「国民教育」の正体
近代人の苦悩
ネット中世
人類の「悩み相談所」
新しいパラダイム
「モノ不足・ネットによる情報余り」の時代
唯一無二の自分
求められる「生涯教育産業」
第3章
溶けていく極地の氷山
「影響」とは何か?
メディアの影響力
「高度情報化社会」の正体
ポスト軍事力としての「影響力」と「評価」
メディアの本質
「報道主義」というイデオロギー
兵器としての映画
「評価経済社会」
貨幣から評価へのバトンタッチ
「洗脳装置」から「影響/評価装置」へ
市民に開放された「影響」
【実例1】ネットの世界
【実例2】コミックマーケット
評価経済社会の勝者
評価資本に基づく「影響力」のある企業
評価経済社会に適応した会社モデル「FREEex(フリックス)」
未来企業を左右する「評価資本」
評価資本に恵まれたSONYとApple、その明暗
評価資本の投資と回収
評価経済社会での消費行動
望まれる企業像
評価経済社会での政治
有名人であるデメリット
「政治の意味」の減少
「国家権力」の変容
分断される日本
第4章
評価経済社会のキーワード
人を「中身で判断する」とは
価値観で判断される個人
価値観共有グループ
二次文化集団
価値観並立の訓練
非就職型社会
TPOで使い分ける価値観
「近代的自我」の呪縛と限界
情報化会で求められる才能
近代的自我から「キャラ」へ
評価経済社会での「自分」
「自分の気持ち」至上主義
評価経済社会で求められる「商品」
評価経済社会を生きる人たち
「結婚」の解体
「家族」の解体
第5章
今、起きつつある「変化」
失楽園
新世界への勇気
コラム
クラウド・アイデンティティ問題