FREEexなう。

2010年10月16日

『遺言』10月23日発売!

c5290f4a6484d93b6cb2007e1a7ec82f


オタキングexをご覧の皆様、こんにちは。

来る、10月23日に筑摩書房から岡田斗司夫作『遺言』が発売されます(刊行日は21日で、都内では21日の夕方ごろから出回り始める書店もあるそうです。23日には全国に行きわたります)。

岡田斗司夫とガイナックスは、いかにして数々の傑作を生みだしてきたのか。ダイコンフィルム〜ガイナックス時代に岡田斗司夫が関わった作品の裏の裏から創作論まで、すべてを詰め込んだ1冊です。

 

 

ゼネラルプロダクツやガイナックスに興味のある方、岡田斗司夫、そしてなによりもクリエーターを目指す貴方に読んで欲しい書籍となっています。

 

遺言
岡田 斗司夫
21YXMD6WJXL

  • 定価:¥2,835 (本体 : ¥2,700)
  • ISBN4480864059

■目次


はじめに 
第1章 すべてはDAICONから始まった
──「DAICON FILM」と『王立宇宙軍 オネアミスの翼』

 

  • 「テーマ」はなぜ必要か?
  • すべてはSF大会からはじまった
  • 山賀博之、赤井孝美、庵野秀明との出会い
  • 復讐の『DAICONⅢ』
  • 「一〇〇パーセント本気」の作品を作ること
  • すべてのシーンに意味がある『DAICONⅢ』
  • 「本気じゃない」実験作『愛國戰隊大日本』
  • 黒色火薬も手作り
  • メカも机もすべて紙製
  • 真顔でやるパロディ『帰ってきたウルトラマン』
  • フィクションに感動してしまうということ
  • 手塚治虫の誘いを蹴る
  • 『DAICONⅣ』――SFファンへの問いかけ
  • 「成功した後の自分たち」をぶち込む
  • テーマは伝わらなくていい。迫力は伝わる
  • 『大正スター・ウォーズ』と『出稼ぎ巨人』
  • バンダイに三億六千万の企画を持ち込む
  • プロトタイプ『王立宇宙軍』
  • リーダーに必要な「プロジェクトを私物化する」瞬間
  • 「設定」はスタッフ全員でやる
  • スポンサーとの軋轢
  • プロデューサーの覚悟と罪
  • 宣伝会社の無茶すぎる注文
  • 「映画を作るってどういうことなんだ?」

第2章 「本物」の感動とは何か?
──『トップをねらえ!』で挑戦したこと

  • アメリカ上映用の吹き替え版
  • 『王立宇宙軍』収支
  • TV版『オネアミスの翼』(核実験あり)
  • ファーストコンタクトものだった『オネアミス2』
  • 主役を増やせば玩具も売れる!
  • モビルスーツメーカー視点での『ガンダム』
  • 「死の商人」にも生活がある
  • 『トップをねらえ!』はふざけているのか?
  • アイディアの岡田・泣かせの山賀・情緒の庵野
  • 「戦う理由」の重要性
  • 主人公の頭を「あえて悪くする」
  • 入らなかった背景設定
  • モノクロでこそ出せる「超科学」のイメージ
  • オタクの肯定
  • 本物だから感動する、わけではない!
  • 「そんな難しいことは岡田さんには出来ません」

第3章 会社としてのガイナックス、歴史概観

  • 「赤字覚悟で」なんて言うな!
  • 「丸投げ」で抜いたお金で借金を返す
  • 一生分悩んだ五年間
  • 山賀・庵野・赤井――最強カードを使いこなす困難
  • 「歴史的作品を作った」という呪い
  • 富野由悠季の才能は黒澤明の十倍
  • 「教養」としておさえておくべき三タイプの作品
  • パソコンゲーム業界なら勝てる!
  • アニメ業界とゲーム業界、評価基準のちがい
  • レンタルビデオ店の仕入れ方法をリサーチ
  • 泥に手を突っ込む
  • 本人でさえ使いこなせない前田真宏の才能
  • 秘密の進行企画『銀河空港』
  • 『バリバリ伝説』はバイクがわかってない
  • 宮崎事件の衝撃
  • 「下に実権が回ってこない!」
  • アニメ作品の権利は誰のものか?
  • 絵描きの資質、プロデューサーの資質、監督の資質
  • クーデターは起こされる方が悪い
  • 金食い虫『ナディア』
  • 超荒療治で決着
第4章 「新しいこと」と「作家の責任」

 

  • パソコンゲームに「綺麗なグラフィックを持ち込む」
  • 三世代計画
  • 本編よりスゴイ! 付録の「日本史教科書」
  • 核ミサイルも脱衣する
  • 世界初の育成シミュレーター『プリンセスメーカー』
  • 「喪失の物語」が持つ感動
  • 新しいことは出来る。でも、売れない
  • 『ヤマト』の誘いが来る
  • 富野由悠季のものすごいヘンさ
  • 「滅びゆく恐竜」西崎義展
  • 「プロデューサー絶対時代」から「作家主義」へ
  • 受け止められなかった「西崎義展」
  • 「表現の自由」は二十世紀後半の思想
  • 強い人間の悪さ、良い人間のずるさ
  • 「納得できる価値観」をどう設定するか

第5章 プロデューサーの役割、クリエイターの仕事
──ナディアの舞台裏

  • 「貞本義行監督案」が出るまで
  • 国会で決められた「動画や撮影は韓国に発注せよ」
  • プロデューサーの作り方
  • 「後半戦になったら生きてくる」キャラの置き方
  • 悪の組織をマヌケにしないためには……
  • ブルーウォーターに込めるつもりだった設定とテーマ
  • 「矛盾点をなくす」よりも「心の温度の管理」
  • 使われなかったエンディング
  • 神様は人間から勇気をもらっているのかもしれない
  • プロデューサーではもうこれ以上はできない
  • 「岡田斗司夫最後の著作」
  • 予算とスケジュールを二話目までで使い切る

第6章 「わたし」と「セカイ」の物語
──物語とは何か

  • なぜ宮崎勤が「俺たちの代表」なのか?
  • いい女(男)はみんな「あっち側」にいる……
  • 企画をこじらす山賀
  • 山賀の(幻の)最高傑作『ウィザード』
  • 「幻」しか見せられない
  • 「完璧なラスト」まで出来上がったのに……
  • 実現率の低い「企画天国」
  • 「岡田さんなら無理な要求をしてくれるでしょ?」
  • ロボットでやる時代劇『ベル銀伝』
  • ディズニーの地下
  • 観客を否定してお金をもらってはいけない
  • 「世界をよくする」という責任
  • クリエイターは博徒である

『遺言』年表

さくいん

メイキング・オブ・『遺言』

■帯

  • 表帯文章
  • 創作からビジネスまで。全奥義、完全公開。

    「愛、正義、平和。そういうバカみたいな言葉を、まだ心の底で信じてる、
    信じたいと思っている人たち。それがアニメを見る人なんです。」

    「多くの人は、「フレームで物を考える」という編集者的な、
    あるいはプロデューサー的な発想がほんとできない。
    クリエイターを目指す限り、この世界のロジックを50パーセント
    程度でも理解できれば、そうとう得だと思うんですよ。」

  • 縦帯文章
  • 「伝説」の舞台ウラ、テーマから
    クリエイターの素顔まで。

  • 背帯文章
  • 「テーマはなぜ必要か?」山賀博之、赤井考美、庵野秀明との出会い/すべてのシーンに意味がある『DAICON3』/フィクションに感動してしまう ということ/手塚治虫の誘いを蹴る/リーダーに必要な「プロジェクトを私物化する」瞬間/TV版「オネアミスの翼」(核実験あり)/「トップをねらえ!」 はふざけているのか?/主人公の顔を「あえて悪くする」/「赤字覚悟で」なんて言うな!/富野由悠季の才能は黒澤明の十倍/本人さえ使いこなせない前田真 宏の才能/絵描きの資質、プロデューサーの資質、監督の資質/クーデターは起こされる方が悪い/金食い無視『ナディア』/世界初の育成シュミレーター『プ リンセスメーカー』/新しいことは出来る。でも、売れない/「貞本義行監督案」ができるまで/予算とスケジュールを二話までに使い切る/なぜ宮崎勤が「俺 たちの代表」なのか?/「岡田さんなら無理な要求をしてくれるでしょ?」/観客を否定してお金をもらってはいけない/クリエーターは博徒である

また、当サイトでは、この『遺言』の発売を記念して、各種企画&コンテンツを用意しております。

  • 書籍『遺言』各章の一部を順次公開!図版もカラー!気になる中身をここでチェック!
  • 当書籍の元となったイベント「岡田斗司夫の『遺言』の映像や音声を順次公開!
  • ex社員が語る『遺言』:社員による遺言感想集

順次アップしていく予定です。

お楽しみに!

備考

 10/18 帯文章を追加しました。




testotakingex at 15:25コメント│ この記事をクリップ!
遺言 

コメント一覧(新規コメント投稿は、上のFacebookソーシャルプラグインをお使いください)