こんにちは、メルマガ編集長のチャイナのジュンイチロウです。 キャプテンのヒデユキの「メイキング・オブ・バベルチャンネルex」 5号、社長日記とケイタさんの同人誌製作日誌がノってきてる感じですね。 お便りはコチラから→http://bit.ly/9evYNP 次号(最新号)からの配信登録はこちらから LLLLLLL http://otaking-ex.jp/ LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL ☆★ オタキングex オフィシャルFreeメールマガジン ☆★ LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL 2010/7/7 LLLLLLLLLLLLLLLLLLL メルマガのヒデユキです。 ★Ustream中継します! (浪速のダイスケ) みなさま、お待たせしました! 日時:7月10日(土) 20:00~21:00(予定) http://www.ustream.tv/channel/otakingex-west 岡田斗司夫がその時話したい話を中心にお届けする一時間。 *当日はUstreamのチャットでもご質問やご感想を受け付ける予定ですので、そちらもチェックして下さい! LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL 「バベルチャンネルex」 ======================================== ↑ここまでが、第4,5号の号外、ここから先↓が第5号前編になります。 ======================================== LLLLLLL http://otaking-ex.jp/ LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL ☆★ オタキングex オフィシャルFreeメールマガジン ☆★ LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL 2010/7/12 LLLLLLLLLLLLLLLLLLL 皆さんこんにちは! 本メールマガジンは、岡田斗司夫公式ウェブサイト「オタキングex(http://otaking-ex.jp/)」 ━━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 秘書室便り サイト等の最新情報!(秘書室のケイゴ) 2010/07/12(月)~2010/07/18(日) 【オタキングex公式ページ更新情報】 http://otaking-ex.jp/wp/?p=2960 ●おまたせ!ひとり夜話 http://otaking-ex.jp/wp/?p=2973 【社外イベント】 【メディア出演情報】 ★ 社外イベント『ひとり夜話』@神戸電子専門学校を開催! (下北のリュウヤ) オタキングexが送る、『岡田斗司夫のひとり夜話 FREE版』 あの『岡田斗司夫のひとり夜話』がFREEになって帰ってきた!! 第一弾は、神戸電子専門学校にて開催!! 8/21(土) 16:00~17:30 参加無料(お申込はこちら) https://www.kobedenshi.ac.jp/contact/event_form.php ※セミナーへは一般の方もご参加いただけます。 みなさまお待たせしました! お近くに住んでおられる理屈っぽい方々は、是非とも足をお運びください!! ※イベントの主催は神戸電子専門学校となります。イベントに関するお問い合わせは、 ★ 代々木のアニキ(略称:代アニ)からのお知らせ (代々木のアニキ) 特別企画「僕の私のスター・ウォーズ」やるよー! 7月17日から22日にかけて、NHKのBSハイビジョンで「スター・ウォーズ」シリーズが一挙放送されます。 岡田斗司夫がエピソード1から6を見ながらツイッターで解説するほか、 解説のスケジュールは以下のリンクをご覧ください。 http://otaking-ex.jp/wp/?p=2536 読者の皆さんの、スター・ウォーズに対する思い出話や思い入れ、 投稿フォームはこちらから!→ http://bit.ly/9evYNP なおスケジュールにもある通り、岡田はアニメ映画の「クローン・ウォーズ」はツイッター解説しません。 本人も「Episode 1はどうでもいいけど、ここは勉強と割り切って(笑)」と語っております。その辺の事情はお察しください。 ★ 電子出版事業部の公式サイト更新情報! (電子出版事業部) 【悩みのるつぼ】http://otaking-ex.jp/wp/?cat=108 7月12日(月) 【悩みのるつぼ】(朝日新聞7/10掲載)「クラス内の位置が気になります」 ★ 書き下ろし社長日記(岡田斗司夫) 6月28日(月) ジャンプを買う。「バクマン。」がやっぱり面白い。今週もtwitterで公開読書、やるしかないよな。 6月29日(火) 小飼弾さんとの対談本「未来計画のススメ」のあとがき執筆。この本、発売が7月26日(月)らしいけど、これで間に合うのか?編集さんに聞いてみたら「取次見本16日、取次搬入23日、都内の一部大型書店では24日」という。小飼さんはたぶん僕のあとがき入稿を見てから彼の担当まえがきするつもりらしい(笑) つまり入稿から実質2週間で印刷・製本が可能ということだ。いや、やれば出来るもんだよね~。 http://otaking-ex.jp/wp/?p=1926 午後から朝日新聞「悩みのるつぼ」執筆。今回は中学2年の女子から「クラス内のポジショニングについて悩んでいる」という相談。「思春期だからとかで済まさないでください」と相談文を結んでるから逃げは許されない。とりあえず真正面から受けて書く。いやもう、疲れるよ。 ★ 新着映像ハイライト!(理屈屋のケン) 今週の配信では、2009年11月20日に東京で行われた [1] 擬似家族をつくろう すべて http://otaking-ex.jp/wp/?page_id=1980 から視聴可能です。 ★ コミケ童貞ケイタの同人誌制作日記 (名古屋のケイタ) ハ~イ!一週間お待たせです。 では、第三話「テープ起こしの時間ですよ」です。 同人誌を作る事は決まったし、責任者にもなった。 ……でも、どうやって? 制作担当にはなったものの右も左もわからないッ~~~ww ……… 英和辞典を片手に原文でSF小説を読んでいるようなもの(やった事ないけど) それと同時にコツコツとやらなければいけない、大きなお仕事の山がおぼろげながら見えています。 人海戦術あるのみ! あれほどあったテープ起こしの山が、あれよあれよと無くなっていく とてもエキサイティングな作業だった。 「見るじゃなく観る、聞くじゃなく聴く」んだ! 多くの社員の協力があってテープ起こしも終わった頃、コミケの当選の知らせが届いた! 当選 東2-Aブロック-38a さあ、当選して配置も決まった。 第四話、「誌上最大の危機!?」に続く…… 今週も少しだけ収録内容について紹介をします。 収録している話の中で一番注目されている「ノート術」について ネット上などでも話題沸騰の岡田式ノート術の全貌をついに語ったひとり夜話を完全収録! 岡田斗司夫の今のノートに辿り着くまでの歴史から、 今現在どんなノートの書き方をしているかまでを解説。 他のよくあるノート術とはどこが違うのか? 自分の中にもう一つの世界を作る岡田式ノート術!!! その実践方法までが今明かされる! ではまた一週間後にお会いしましょう! ではでは~ “““““` LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL 「バベルチャンネルex」
今回のバックナンバー公開は、号外としてお届けした4,5号と、これだけでは
ボリューム的にさみしいので、5号前編もいっしょに2号ぶんまとめてお届けします。
4.5号、これは確かはじめて出した号外だったと思います。取り急ぎ出す、というで急ぎ手続きして発行した記憶がありますが、文面等の調整はけっこうギリギリまでしてました。UST中継はする「予定」なのは確かだったんですが、ネット回線環境のチェックが微妙だったので、*部分を担当のダイスケさんと調整して慌てて付け足しました。
岡田斗司夫×オタキングexの「バベルチャンネルex」
岡田斗司夫×オタキングex「バベルチャンネルex」第4.5号(号外)
七夕の朝ですね。今日はいい天気になってほしいところです。
さて、今回は4.5号ということで、号外です!
オタキングexプレゼンツ、
復活!ネット放送版「岡田斗司夫のひとり夜話」のお知らせです!!
以前、ネットで放送されていた「岡田斗司夫のひとり夜話」が1時間だけ帰ってきます!
「これを訊きたい!」
「これについて語ってくれ!」というリクエストを受け付けておりますので、
以下のメールフォームからどしどしお寄せ下さい。
(7月9日21:00〆切)
◆お便り投稿フォームはこちら→ http://bit.ly/9evYNP
◆投稿フォームの非短縮UL→ https://spreadsheets1.google.com/a/otaking-ex.jp/viewform?hl=ja&formkey=dFVtX1pnbXljRWRzUGY3UVdBY0dUcnc6MQ
*十分な事前準備をもって放送する予定ですが、ネット環境の状況や、
その他やむを得ない事情で放送を中断する場合もあります。
あらかじめ、ご了承下さい。
運営・制作 オタキングex メールマガジン事業部
URL : http://otaking-ex.jp/
E-Mail : otakingex-postアットマークotaking-ex.jp
発行システム まぐまぐ http://www.mag2.com/
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0001148694.html
岡田斗司夫×オタキングex「バベルチャンネルex」 第5号前編
オタキングexのメールマガジン事業部長、メルマガのヒデユキです。
バベルチャンネルex、第5号です。
10日の土曜日はUstreamひとり夜話exが実現できました!
アーカイブもあります。また感想等お気軽にどうぞ~!→ http://bit.ly/9evYNP
スタッフが制作しております。岡田斗司夫情報、オタキングexのイベント情報、
そしてオタキングexの本拠地 である、ウェブ上の組織「バベルの塔」について、
お伝えしていこうということで配信していく方針です。
★ 秘書室便り サイト等の最新情報!(秘書室のケイゴ+代々木のアニキ)
★ 社外イベント告知 「岡田斗司夫のひとり夜話」IN神戸 (下北のリュウヤ)
★ 電子出版事業部の公式サイト更新情報! (電子出版事業部)
★ 書き下ろし社長日記(岡田斗司夫)
★ 新着映像ハイライト!(理屈屋のケン)
★ コミケ童貞ケイタの同人誌制作日誌 (名古屋のケイタ)
★ 日報ピックアップ! 三国志話 (読売ランド前のタダシ)
★ 情報室担当 より抜きツイッター!(ビタミンのユウキ)
★ 読者投稿お便りコーナー(読者のあなた)
★ 編集後記(メルマガのヒデユキ+甘党のミツコ)
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●ひとり夜話がちょっとだけ復活
2010/07/10(土)にちょっとだけ復活した「岡田斗司夫のひとり夜話」のアーカイブが視聴できます!
第14弾 「人生の意味」(2009/11/20、東京・第3回講演)
●2010/07/17(土)10:00~12:00
土曜リードショー
「新聞消失大国アメリカ」鈴木伸元・幻冬舎新書
●2010/07/13(火)
週刊アスキー『ま、金ならあるし』掲載
久しぶりに『岡田斗司夫のひとり夜話』が、ライブに復活しました!
今回の『ひとり夜話』はFREE版!
交通費や宿泊費といった経費以外は頂いておりません。
『貨幣経済を転覆させ、評価経済を加速させる』ために進んでおります!
今回イベントを主催していただく、神戸電子専門学校さまにも
オタキングexの趣旨を理解して頂き、一般の方でも無料で講演を見ることができるよう
取り計らって頂きました!!!
オタキングexではなく神戸電子専門学校宛にお願いします。
これに合わせて(というより便乗して)オタキングexでは特別企画「僕の私のスター・ウォーズ」を
今週半ばから26日にかけて実施します。
公式サイトではオタキングexの社員共々、スター・ウォーズの思い出を語る予定です。
あるいは「岡田斗司夫にこんな視点で語ってほしい」といったリクエストもお待ちしております。
公式サイトや来週以降のメルマガでご紹介できればと思います。
メールで送信したい方は otakingex-postアットマークotaking-ex.jp まで!
毎日新聞「異論反論」のネタを考える。今回のお題は「消費税10%?について」。正直、もう全然興味がない。消費税が上がる→すべてのモノが値上がりする、ぐらいの感覚だからだ。国家財政が破綻してるのはわかってるので、そりゃどっかで税金を上げるしかないだろう。だから消費税を上げるのだって仕方ないと思う。どうしても納得できなければ、もっと納得の出来る国に移籍するまでだ。
僕がいままでの人生でもっとも悩んだのは東京に住む、と決意した時だった。あの時に大阪国民→東京国民へと国籍が変わるクラスの決心が必要だった。あれに比べれば日本国籍にはそんなにこだわりがない。仕事のしやすい土地に住んで、仕事の都合であれば国籍も変える。そんな自由と不安定の上に自分という「現象」は存在してるんだと思う。
国籍や土地や、さらに言うなら家族や友人といった「贅沢品」は手放すところから僕の生き方は許されてるんだと思う。だから税制問題を語る時は、どうしても他人事なスタンスになっちゃうんだよな。
・・・とかアレコレ考えていたら、いきなり「国家のあり方」について新しいコンセプトを思いついちゃった。国家のFREE化、とでも言えばいいんだろうか?オタキングexは僕をFREE化させるための組織。こういう仕組みのことを僕たちはFREEに拡張子exをくっつけて「FREEex」(フリックス)と呼んでいる。
フリックスできるのはもちろん僕だけではない。個人や組織、会社だってフリックス可能だ。では国家のフリックスは?税制や市民という概念は最初からフリックスを織り込み済みだと言えなくもないけど・・・とこれまでは考えていた。
しかしいきなり思いついた「国家のありかた」は、もっと画期的だった。選挙の仕方、いや民主主義もこの方法なら改良できる!
ちょっと社内の社会言論研究所あたりでしばらく討議して、「ひとり夜話」などで発表できる段階まで持っていきたいと思います。
夏コミ同人誌の追加原稿を書いて、ちょっとtwitterで質問とかに答えていた、あっというまに就眠時間を過ぎてしまった。ヤバいなぁ。
6月30日(水)
朝起きて、まずバベルの塔にログイン。
そのままグッドモーニング・バビロン(GMB)を書く。
GMBはバビロン内部の社員日報に対する僕のコメント集だ。各研究所や事業部には、スレッド内に僕が直にコメントしている。以前は社員の日報にも直接コメントしてたんだけど、これをやりだすと社員が僕のコメントを追いかけるのが大変になる。仕事の判断やその根拠などもいろんな人の日記コメントにバラバラに書いちゃってるわけだから、そんなの追いかけられるわけがない。
「社長のコメントハンター」という専属の役職まで作っちゃったんだけど、限界があるのでGMBをはじめたわけ。
結果的にGMBは社内の「まとめ」になっている。これを毎日できたら理想なんだけど、一日分を書くだけでも最低で2時間はかかる。僕がパソコンに向かって仕事する時間は一日12時間が限界。できれば6時間程度に圧縮したいぐらいだ。なのでとても毎日はできない。週二回ぐらいのペースに留めることになる。
それでもGMBはやめちゃいけない。社長の考え方を実例であらわす、いわばケーススタディだからだ。社員たちもGMBに取り上げられた出来事にはコメントするし、反論だってあるし、僕が謝ることも珍しくない。
GMBの実物はたとえば僕の日記のこのあたりで読めるので、興味のある人はどうぞ。
休憩して今度はメルマガ用の日記。スケジューラーや自分のノートを開いて、先週は何をしたかを思い出しながらひたすら書く。分量制限がないので、どれぐらい書いたら終わりかわかんない。ひたすら書く。
夜はtwitter公開読書会、少年ジャンプ最新号の「バクマン。」だ。先週に続いて今週もセリフ、絵、ページ構成のすべてが素晴らしい。語りがいがあるなぁ。夜22時からスタートして、ちょうど二時間でイベントが終わり。
深夜0時になって僕の誕生日になった。
twitterしてる人たちからいっぱい、お祝いメッセージもらった。メール確認したらゆうこママから「ここを見ていただけますか?」というメールが来ている。USTREAMのリンクが張ってあり、見ると社員たちが集まってパーティーを開いてる!
「あ、社長がUSTに入室した!誕生日、おめでとうございます~!」
いやもう、びっくりしたよ。誕生日メールぐらいはもらえるかと思っていたけど、まさかお祝い生中継とは!
しかし、ビックリはそれだけではなかった。生中継会場はなんと僕の家から歩いて5分のカフェ!「いまから社長の家にお祝いに行きます~」
えええ~っ!オレいまパジャマだよ!
部屋だって掃除してないし、深夜に人が来たら一階の大家さんが怒るよ!
とりあえず大急ぎで着替えて、twitterには事情を説明して(笑)、大あわてでカフェに行った。
誕生日プレゼントにウクレレもらったり、最高の誕生日になった。みんな、本当にありがとう。
7月1日(木)
と言ってると、やっぱり寝るのが遅れちゃって起きたら8時過ぎ。もう完全に「23時に寝て6時に起きる」というペースが崩れちゃったよ。
とりあえずGMB執筆してUPする。やっぱり二時間かかった。
午後からずっと仕事の流れを考える。僕の著作には、実は二種類あるんじゃないだろうか?一つは「作品」もうひとつは「ツール」、という二種類。
たとえば『フロン』という本があるけど、あれは「作品」だ。「だからこうしなさい」「この順番で行動しなさい」というマニュアル化まではされていない。考え方が書いてあるだけだ。だから売れない。売れない、ということは「面白がられるけど、必要とされていない」ということだ。
それに対して『いつまでもデブと思うなよ』は「ツール」だ。読んで考えるとかだけじゃなく、具体的な行動指針や順番、ToDoまで書いてある。単なるマニュアルだけではなく「なぜそれが必要か」という思想的な根拠の部分にまで踏み込んでいる。だから売れた。思想→行動→具体例→効用というプロセスをすべてクリアすると、僕の本はちゃんと必要とされる、ということだ。
岡田斗司夫という個人がいる。この個人の内部から思想を抽出し蒸留し、普遍化すると「作品」になる。たとえばこの日記だって「岡田斗司夫の生活」を言語化し意味づけている。この段階で「思想の抽出」になっている。これから「語りたいこと」のテーマに合わせて並べたり取捨選択すると「蒸留」になる。いろんな人にわかるように実例や例え話をくわえ、さらに応用範囲を広げると「普遍化」となる。
ここまで持っていけると、日記は「作品」になる。
しかし、それだけでは足りない。
「ツール」になるためには、これをマニュアル化して、さらに具体化したり、体験時の気持ちやステップ作成などかなり多くの要素を足さなきゃいけない。
ああああああ、長くなりそうなので、この件はいずれ。
とりあえず社内には書籍を中心とした特設サイトを作る、という考えを話さなきゃと思って夜にTS3会議を招集し、みんなに話した。ふう、最後まで仕事だらけの誕生日だったな。楽しかったけど(笑)。
7月2日(金)
相変わらず朝が起きれない。また8時起きだ。
溜まっていたメールの返事。テレビ出演の依頼、微妙なのでこっちのスケジュールのみ返信。ブログ用の原稿を書くけど、まだ新サイトの機能が使えないので、バベル内にUPして更新を依頼。自分でやりたいよなぁ。
午後から毎日新聞「異論反論」を執筆。なんだか中途半端な出来になっちゃったけど、たまにはこんな回もある!
書いてて妄想ばっかり脳内で渦巻く。この国にないのは金じゃない。仕事がないんだ。みんな金じゃなくて仕事を欲しがっている。でも仕事したら必ず金が介入すると思いこんでるから、仕事が不足しちゃう。最初から金の介入を否定・制限してるボランティアが流行るのは、それが理由だ。町内のお祭りは過熱して、でも商店街は寂れる。それが日本の現状だ。良いとか悪いとかじゃない。みんな金よりも仕事が欲しいのに、それに気づいてない。景気対策や雇用対策という根本から考え直すべきだ。仕事を貨幣経済から切り離して自由競争させればいいのにね。
7月3日(土)
朝からtwitter公開読書。テキストは『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』。この本は名言の嵐なので、すっごく「まとめ」が楽だった。でも名言の嵐、ということは「主張がある」という意味ではない。読むと勇気ややる気が湧いてくる。でもそれ以上の役に立つワケじゃない。その意味ですごく良くできた「ビジネス書」「啓発本」だと思ったな。
午後から下北の「社長映像を見る会」に出席。カフェを借り切ってプロジェクタで僕の秘蔵映像を見ながらみんなで笑ったり飲んだり、という会だ。20人程度の参加だったのに女子社員が6人もいてびっくり。我が社の女子はほんとみんな元気だよなぁ。全員、日報に個性がありすぎるぐらいだ。
リュウヤとH嬢の三人で、9月の神田昌典氏とのコラボイベントの会議。その間に映写したのが以前つくった「マンガ家いしかわじゅん氏のお家訪問」というビデオ。『渡辺篤史の建もの探訪』という番組そっくりにつくって、当時は未発売の音楽音源まで裏ルートで入手してプロの器材とスタッフで作ったニセ番組に社員たちは大爆笑。次にこれをロフトプラスワンという会場で上映して、いしかわ氏以外のマンガ夜話レギュラーメンバーでつっこみ入れながら見る、という映像を見て、またもや大爆笑。
いや、楽しいねぇ。「ひとり夜話」だと出来ない著作権的にグレーな上映会も、こういう「家族」の場ではこっそり楽しめる。また是非、やりたいなぁ。
“ひとり夜話”第3回講演から第2部「人生の意味」をお届けします。
内容は次の10本立てです。
[2] キミはボクのパートナーだ
[3] 岡田斗司夫はキミのものだ
[4] ヒトは擬似生物にすぎない
[5] 我思うけど実は我無し
[6] ヒトの上に文明生物がいる
[7] これがヒトの塩基配列だ
[8] これがヒトの生きる意味だ
[9] 岡田斗司夫はキミの一部だ
[10] これがぼくたちの洗脳社会だ
見逃してる人のために告知から。
コミックマーケット78に参加&「岡田斗司夫のひとり夜話Vol.2」発売決定!
・場所:東京ビッグサイト
・日時:2010年8月15日 日曜日(3日目)東2-Aブロック-38a(東館壁際、女子トイレの近く)
・「岡田斗司夫のひとり夜話Vol.2」 ¥1000
さあ、作るぞ!!!!
取りあえず「同人誌の作り方」でgoogl検索、ポチっとな。
まず、言ってる単語が分からないて……オフセット?上質110kg?RGBとCMYK?
何だそれ!?
調べるだけで四苦八苦、お勉強です。
コツコツとやりましょう……
その名は「テープ起こし」
イベントの音声からテキストに変換するというお仕事です。
ハッキリ言ってなめていましたよ、聞いた事をそのまま書くだけでしょ?楽勝!楽勝!と
それが5分をテキストにするに慣れていないと2時間以上!
テープが6時間あるので72×2時間で144時間かかる計算orz
「みなさ~ん、テープ起こしの時間ですよ~」と社員全員に呼び掛ける
そうすると次々と作業をやってくれる人が集まる、集まる!
やってみてわかったんだけど、テープ起こしは確かに手間のかかる作業なのだが
普通に見たり、話を聞いたりしているのとは違う、深い理解ができる。
だから別に岡田斗司夫じゃなくてもいいので、自分が好きな人リスペクトしてる人の講演とかがあればテープ起こしをやってみると面白いと思う!
しかしこの結果が同人誌制作最大の危機の引き金になろうとは……
次回、急転直下の展開を迎える事となる。
ノート術というのは岡田斗司夫の思考ツールで、
論理的とは…、面白くなるとは…、ノートを書く本当の意味とは……
後編に続きます!
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